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THE ROAD INTO THE FUTURE

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  6月1日(日)

 Mew を使おうとしてみたのだが……。
 とりあえず、断念。
 月曜に Infoseek で検索をかけてみる予定である。
 今は、mh-e を使っているのだが、かなり操作環境も違うようだし、いろいろとやらなければならないこともある。
 とりあえず付属のマニュアルだけでは判らないこともあるので、そういった情報を仕入れることができればと思っている。


  6月2日(月)

 4年前に賞味期限の切れているドゥ・マゴのアフタヌーンティーを発掘し、今はそれを急須で飲んでいる。
 まあ、開封していなかったことだし多分大丈夫だろう。
 基本的に、色と匂いがあればそれでいいという人間だから、あまり味には拘らない。
 これで、当分は買わずにしのげそうだ。

 それと、olvwm の正体が判った。
 Open Look Virtual Window Manager の略なのだろう。
 実行してみると、確かに OpenWindows である。
 だれが使うのだろう? と思わなくも無いが、まあ世の中に妙な人は幾らでも居るということだろう。


  6月3日(火)

 お叱りを受けてしまった。
 というのは、私はログアウトする際に、ある文を表示するようにしているのだが、それが事務室のスタッフに知れて、問題になったのである。
 その文とは次のものである。

 Congratulations!!
 You are selected among 3,000 people.
 Input your login name and passward please.
 It make me happy, because this tty is now running the Trojan House.

 もちろん、実際にはトロイの木馬は走っていない。
 一度は作ろうとしたこともあるが、キーボードからの入力のディスプレイへの表示の抑制で躓いて、それ以来手をつけていない。
 ほんのジョークである。
 しかし、事務室のスタッフがその端末を覗き、ps などを実行してトロイの木馬を探しては、「ないな〜〜」などと話していたらしいのだ。
 止めるように、と直接警告されたので、昔の「えふえふ七」からとったテキストに替えることにした。
 また新しいのを考えねばならない。

 ところで、実験のテキストだが10番は素晴らしい。
 余分なものは何一つなく、限界まで研ぎ澄まされている。
 「レポートの書き方」を見事なまでに実践している。
 という訳で原理は丸写しをすることにした。
 決して手抜きと言うわけではない。


  6月4日(水)

 mlvwm もどうやらコンパイルに成功しそうになってきた。
 今は root からの回答待ちの状態である。
 とりあえず、これさえクリアすればあとは障害はないはずなのだ。
 しかし、明治大学生田分室のシステムが標準的なシステム構成からかけ離れていることは判っていたつもりだったが、これほどまでとは思わなかった。
 xpm のライブラリすら普通の場所には無く、しかもあるものでさえかなり昔のものだったとは……。
 しかし、この件ではあちこちにかなりの迷惑をかけてしまった。
 思えば Count.cgi のインストールは楽な方だったんだなぁ。


  6月5日(木)

 まさか、このような形で人間らしい生活に復帰することになろうとは……。
 実験のテキストを紛失し、レポートを進めようがなくなってしまった。
 おそらく、友人のかばんの中に入り込んでいるのではないかと思われるが、電話番号が判らず、確認のしようが無い。
 あう……。
 ついにレポートを溜めるようになってしまうのだろうか?
 まあ、できる限り家で進めておいて、明日の朝確認してみよう。
 あればよし、無ければ……。
 どうしよう?

追記

 mlvwm のコンパイルに成功。
 パブへのインストールは情報の友人に代わりにやってもらうことにした。
 1人あたり20メガまでしか入れられないのだから仕方が無い。
 まあ、実際に使う人が管理する方が何かと便利だし、問題ないだろう。


  6月6日(金)

 せっかくコンパイルに成功した mlvwm だが……
 pub に自分の名義で入れてくれた情報の友人だが、少しは使うかと思っていたのに、あっという間に諦めて afterstep をつかい続けるようになった。
 メニューやタイトルバーで日本語が使えないだの、アイコン化が出来ないだの、アプリケーションランチャーがないだの……。
 少しは自分でやれーーーー!!
 うきぃぃ。
 マックへの愛が足りんのだ、マックへの愛が!!
 たとえ仮想デスクトップが使いづらかろうが、編集のメニューがただの飾りであろうが使い続けろぉぉぉ!!
 はぁ、はぁ、はぁ。
 まったく、そういう要求は作った人にいうようにしてほしいものである。
 それから、xbill のメイクには、さくっと成功した。
 経験は人を賢くしたようだ。
 しかし、Motif のライブラリを使うことには失敗した。
 あるのに使えないなんて……。


  6月7日(土)

 どうやら mlvwm を使いやすくするつもりになったらしい。
 pub の mlvwm の名義人のことである。
 感心感心。
 これで安心して後を任せることができる。
 後は xbill-2.0 と WorkMan なのだが……。
 ちなみに、xbill は邪悪なハッカーからコンピューターを守り抜くゲームである。
 pub にバージョン 1.1 があるので遊んでみてほしい。
 バージョンが上がったことで、モンスター(ハッカー)のバリエーションが増えたらしいのだが、相変わらずメイクに失敗している。
 C++のソースは読んだことが無いんだよな……。
 WorkMan は、演奏順序などがプログラミング可能な CD プレイヤーなのだが、こちらの方は未だに Makefile すら作れていない。
 X からのコンパイルはできないのだろうか?
 だれか代わりにやってもいいという人がいれば連絡をください。
 私が知っている限りの情報は提供します。


  6月8日(日)

 fvwm95-2.0.43a.tar.gz を引っ張ってこようとしたのだが、手に入るのはすべてバイナリファイル。
 私がほしいのはソースなんだー。
 というわけでいろいろ探してみたところ、ソースファイルは fvwm95-2.0.43a.Imake.tgz という形式で流通していたようだ。
 うーむ。
 どういった基準で名前が決められているのだろう?
 濃い世界だ。
 一体どうしてこんな世界に足を踏み入れてしまったのだろう。


  6月9日(月)

 家の Linux に WorkMan が入っていたので試してみたところなかなかいい感じであった。
 何とかして大学でも pub に入れてみたいものだ。
 ただ、何をどうすればいいのか判らない状況は何も変わっていないのが悲しいところだ。
 それから fvwm95 は自宅では無事にコンパイル成功。
 make だけで済むのは素晴らしいことだ。
 一般的なディレクトリ構成、及び root ユーザーであるということの至福を感じる。
 ただ、タスクバー、タイトルバー、メニューでの日本語の使用には失敗している。
 まあ、すぐに解決することができるだろう。


  6月10日(火)

 WorkMan がわけわからんので、Xcdplayer なる同じくプログラム可能なCDプレイヤーを試してみたのだが、こちらはコンパイルには一応成功するものの、起動してみると、どうにも使いようがない。
 man xcdplayer を信頼するならば、play ボタンやら何やらが表示されるはずなのだが、ちっともそういった様子はない。
 うにゅぅ。
 それから、ついにニュースグループにも足を踏み入れるようになってしまった。
 いま、どこで道を踏み外してしまったのだろうと真剣に悩んでいるところだ。
 今日は力学で中間テストなるものを実施するという話なのだが、ちっともやっていない。
 う〜〜〜あ〜〜。
 おそらく、来週あたり「はうっ!!」と叫ぶことになるのだろう。


  6月11日(水)

 WorkMan は OpenWindows の Ver. 3 以上を必要とするようだ。
 果たして、このために OpenWindows のバージョンアップを依頼したとして受け入れられることはあるのだろうか……。
 絶対ありえない。
 ただでさえありえない状況なのだが、さらに気が滅入ることに OpenWindows の Ver. 3 は日本語版が無いらしい。
 ますますもってバージョンアップの依頼が通る見込みは少なくなった。
 それにつけても……、富士通おそるべし。
 というのは、これは私の推測なのだが、OpenWindows のローカライズは富士通が行なっていると思われるのだ。
 つまり、富士通がサボっていると私は推測しているのだ。
 売りっぱなしの富士通と一体いつまで付き合いつづけるつもりなのだろう。
 いいかげん富士通と縁を切った方が絶対幸せになれると思うのだが……。
 それから「明治大学学内向け」に「ネットスケープの扱い方」と「xbill の紹介」を追加した。
 「ネットスケープの扱い方」は今まで「学内向け」においていたものを一つのファイルにまとめて加筆したもの、「xbill の紹介」は pub にインストールした xbill の遊び方である。


  6月12日(木)

 妙なことをやってしまった。
 教訓、やはりメールを出す時はよく調べてから出すべきである。
 まあ、済んでしまったことは仕方が無い。
 わらって忘れることにしよう。
 それはそれとして、今日は恒例の締め切り前。
 しかも今週は、先週結局間に合わなかったブツも合わせて当社比1.5倍の修羅場である。
 それはそれとして私のレポートのコピーは思わぬところまで流通しているようだ。
 1人にしか渡してはいないのだが……。
 まあいい、皆の役にたっているならばそれでよしとしよう。

   昨日書いた OpenWindows に関する記事の補足

 新たに判明した事実
 1.SunOS 4.1.x 用 OpenWindows 3.x には日本語版はない。
 2.Solaris 用の OpenWindows 3.x は日本語版がある。
 3.有償のソフトウェアはバージョンアップの依頼を出しても直ちに受け入れられることはない。
 4.そして、SunOS 用の OpenWindows は有償である。

 結論(β版)
 富士通恐るべし。
 直ちに縁を切るべきである。


  6月13日(金)

 今週出したレポートは2枚とも帰ってきて、ついに3枚もたまってしまった。
 他の講義と合わせるといったい何枚あるのだろう……。
 そういえば、教職のレポートの締め切りが来週にあるのだった。
 あぁぁ。
 もちょっと時間をください。
 教職の方のレポートはどうも筆が乗らない。
 どうもやる気にならない。
 「心と発達」という本を読んで批判的な感想を書かねばならないのだが、その「心と発達」が曲者で、議論は発散しているし、内容はないに等しいし……。そもそも著者は何か意図があってこの本を書いたのかと疑問に思い始めるほどなのだ。
 しかし、当然、教授が求めているのはこういった技術的な面に対する批判的な感想ではないはずである。
 締め切りは月曜だからなんとかこの三日間ででっち上げなければならないのだが……。


  6月14日(土)

 とりあえず再提出を食らった二つのレポートを片づけて、今週の分にも手をつける。
 ただでさえ今週はレポートの締め切りが3つもあるので、あまり凝ったことはできないのが悲しいところだ。
 せっかくだから再提出になったCR回路は積分回路と微分回路の図でもつけようかと思ったが、そんな余裕はなさそうだ。
 とりあえず、今日の間に月曜締め切りのレポートをでっち上げないことにはどうしようもなくなる。
 なんというか……。
 最近生き方が刹那的になっているような気がするのは気のせいなのだろうか?


  6月15日(日)

 ネットニュースを読んでいる最中にいきなり X が妙な挙動をするようになった。
 画面が白くフラッシュして、出ようとすると X が死なずに、telnet で入って殺さなければならなくなるのだ。
 もう少し整理してみる。
 まず、X を起ち上げる。
 自動的に Netscape が起ち上がり、背景は4色程度しか使用していないものが設定される。
 ホームページの巡回を終えると、ネットスケープを落として、自動的に背景も色数の豊富なものに換える。
 この時点で、おそらく X は256色のパレットをフルに使い切っているはずである。
 次に、mule の上で mh-e を起動してメールを読む。
 そして、mule を新しく起動し、その中で gnus を動かしニュースグループを読む。
 なお、mh-e の動いている mule はそのままにしてある。
 しばらくネットニュースを読んでいると突然画面が真っ白になる。
 その時点では、X は動き続けていて、画面を書き換えなければならないような行動(例えば、仮想デスクトップを移動する。タスクバーの辺りをクリックする。ウィンドウをあちこちに移動する。など)を実行すると表示もだんだんに戻っていく。
 しかし、mh-e と gnus、mule の上で動いていた2つは停止して、キーボードからの入力に反応を返さなくなる。
 そして、xconsole には、 worning to X: terminated 9065 などと表示される。(しかし、terminat されてしまったプロセスなので、ps では調べようが無い)
 なお、mule のメニューバーは生きていて、gnus の mule で、File--> exit emacs を実行すると「バッファは変更されている、保存するか?」というメッセージボックスが出る。
 そこで、保存して終了を選ぶと「動いているプロセスがあるが、それでも終了するか?」と聞かれる。
 それで、何がなんでも終了するを実行すると、mule はきちんとお亡くなりになる。
 とうぜん、読んだニュースの結果は保存されていて、次回の起動時にはちゃんと反映されている。
 この辺は記憶があいまいだが、この段階で mule をもう一つ起動した場合、キーボードからの入力は受け付けてくれたはずである。
 それから、xconsole はそういう物だと思っていたが、キーボードからの入力を受け付けなかった。
 そして、その後で、X を終了させると、死んでくれずに、止まったままになる。おそらく、kterm、xcdplayer、xconsole のどれかを終了させる時点で引っかかってしまったのだろう。
 他の端末から、telnet で入って調べてみると、X は CPU rate で 0% の状態でスタックしている。
 無限ループを回しているなどということはない。
 X を殺した後は、正常に動くようになる。
 キーボードからの入力は受け付けるし、再び X を起動することもできる。
 しかし、昨日だけでこれが二回も起こったのはどういうことなのだろう。
 おそらく、同じ状況にすれば三回目を経験できるであろうから、月曜に試してみるのもいいかもしれない。
 それから、こちらはもう少し違う状況だが、もう一人 X で画面が白くフラッシュされた人を見掛けた。
 こちらは、小さなウィンドウを20個ほど開いていて、おそらくそれが原因だと思われる。
 症状はほとんど同じで、ただ、fvwm から refresh screen を実行すると logout が延々と表示されたあと、何も入力を受け付けなくなった。
 何が原因かは判らない。


  6月16日(月)

 無理矢理レポートは書き上げたが、できは最低である。
 結局技術面に対する批判的な感想に終始してしまった。
 まあ、内容を掴み様が無いのだから仕方ないという意見もあるかもしれないが、どうにも満足の行く出来とならなかった。
 とりあえず、締め切りになってしまったのだから仕方が無い。
 出さないよりかは遥かにましだろう。


  6月17日(火)

 うっ、うっ、うっ。
 OpenWindows 3.x のマニュアルが研究用情報処理室にあるというから探してみたら……。
 ぜーんぶ英語。
 半ば判っていた事なのだが……。
 それでも疲労は蓄積していく。

 それから、Linux-ML で流れている情報なのだが、大阪市立(府立?)大では、新しい情報処理教室に、ペンタ133メガヘルツの機体を入れて、NEXTSTEP、WinNT、Linux をパーテーションで分けてインストールし、授業によってブートし直して使うらしい。
 羨ましい話だ。
 ハードの有効活用という点では理想的である。
 明治大でも見習ってほしいところだが、Win3.1 のメニューの作成でひーひー言っているような現状ではその見込みは限りなく小さい。
 しかし、ユーザー管理や、一般ユーザーからのアプリケーションのインストールの制限などを楽にやりたいのなら(セキュリティ面での不安はあるにしろ)、WinNT4.0 を入れればいいだろうに、今年の4月に新しく入れた機体と OS は『富士通』の T20(この辺未確認) に NT3.51 である。
 私にはいまいちどういう発想をしているのか理解できない。
 富士通の陰謀? などという言葉も脳裏に浮かぶが、いくらなんでもそこまで間抜けではないだろう。
 あくまでも、多分。
 しかし、これがまた、3年間そのままになるのだろう。
 もうすこし、リースの期間を短くするとか、いっそのこと買い取りにしてしまうとかいろいろ手はあるはずなのだ。
 なにも、全体で同じハードを利用する必然性はなく、最低限、ファイルシステムレベルでの (欲を言えばアプリケーションレベルでの) 互換性が保たれていれば良いのだから。
 授業で使用する教室はともかく、せめて研究用の情報処理室では最新の OS が入っていてほしいものである。
 OS が旧バージョンの場合、新しい周辺機器の導入も選択肢が狭められることになるのだから、できる限り新しいバージョンのものを選ぶようにした方が賢明だと私は思う。
 ハードは多少枯れていても良いから。


  6月18日(水)

 とりあえず、力学の中間はかろうじて「はうっ」と叫ばずに済んだ。
 しかし、油断はできない。
 それから、WorkMan のメイクにも成功。
 そのうち、ページを作るかもしれない。
 ポイントは -static オプション。
 しかし、その所為で実行ファイルの容量は2M弱に達してしまった。
 代わりの名義人を探したい気分である。
 あと、html2tex はアミガの世界にしか存在を許されていないようである。
 確かに、UNIX なら X からネスケで印刷すれば済むことだし、需要は少ないのだろう。
 いよいよ Xbill のメイクに本気で取り掛からねばならない。
 おそらく関数の型宣言をきちんとすれば通るようになるはずなのだ。


  6月19日(木)

 まえ書いたことの修正。
 今年新しく入れた機械は、FMV5150 であることが判明した。
 しかし……。
 よりによってマザーボードのクロック周波数が 60MHz の物を入れるとは……。
 まさかとは思うが、機体の選択に情報科学センター事務室は絡んでいないのだろうか?
 たとえば、上の方で富士通との間に契約が決められてしまっていてそれに逆らえないとか……。
 これを知った時は本っ気で目の前が真っ暗になった。
 ちょっとまて、この時期、そしてペンタ150MHz ……まさか!! 富士通の在庫一掃セール!?

 いま、デスクパワーが9台頭上をグルグルと回り、魂のルフランが響き渡る中、「PC97……基準を満たしていたの?」とつぶやく幻覚が見えた。
 自分で書いていて何を言っているのか判らなくなりつつあるが……まあいい。全ては定めじゃ。
 あわれよのぉ。未来ある若者達があたら富士通に食い物にされていくとは……。
 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏……。

追記

 溜っていたレポート3枚が一気に片付く。
 この快楽は何者にも換え難いものがある。
 といってもわざわざ溜めようとは思わないが。


  6月20日(金)

 なにもやっていない。
 昨日帰って来てからすぐに寝てしまい、今日の6時まで目を覚ますことはなかった。
 やらなければならないことがいくつかあった筈なのだが、ちっとも進んでいない。
 しかし、情報科学科というのは凄まじいところだな。
 聞いた話では、学科の半分以上の人間が #include <?????.h> の意味を知らないらしいのだ。
 彼らがいったい何を学んでいるのか不思議なのだが、メールで課題の結果を友人に送る技術とか、他人のディレクトリに入って出来上がっている課題をコピーする技術とか、プリントアウトされた他人の作った課題をプリンターから奪い取る技術を学んでいるらしい。
 2年の段階での話である。
 なるほど、情報処理室などでウィンドウシステムを起ち上げることなく課題をやっている連中がいたらそれは情報科学科の人間なのだな。


  6月21日(土)

 とりあえず、Linux では xbill-2.0 のメイクに成功した。
 どうしてかは判らないが、おそらく gcc に何らかのオプションを追加することによって大学のシステムでも無事にメイクには成功するものと思う。
 ひょっとしたら mlvwm も日本語環境の構築に成功するかもしれない。
 しかし、きっちりこういう事をやろうと思ったらやはり、man gcc をすべきなのだろうか?
 まあ、考えても仕方のないことなのだが、少し気になる。
 fvwm95 も家では日本語が扱えない状態だし。
 ぶつぶつぶつ……
 ところで、最近このページは殆どパブへのインストールの軌跡と化してしまっているような気がしてきた。
 最初のころの日記を読み返してみると、もう少し文化的なページを目指していたはずなのたが……。


  6月23日(月)

 「UNIX 用語の基礎知識」の作成に着手する。
 おそらくもうすぐに公開することは可能になるだろう。
 しかし、私は忙しいはずだったのだが……。
 どうしてそんなものを作っているのだろう。
 しかし、相変わらずというか、レポートが進まない。
 このままでは今週も……。

追記

 tango11 は体に悪い。
 冷房からの風が直接体に当たる。
 今のところ、私見による best な端末は tango41 である。
 MO も CDROM ドライブも壊れていない。
 研究用の端末室ならば S-4/20 があるのだが、誰かが作ったシミュレーションプログラムが死にぞこなっていることが多い上、ce で始まるユーザーが入っているためリブートをかけることも出来ない。

追記其の弐

 Wnn の日本語モードで z をいれてから 子音字を入力するとなかなか楽しいことが起こる。

追記其の参

 xbill-2.0 のメイクに成功。UI.cc でエラーが出ていたが、TOP_INCLUDES = -I$(INCROOT) を Makefile に追加することにより無事に通るようになった。
 make install を使うことが出来たので、インストールは自体は楽に済んだ。


  6月24日(火)

 専修大学のサーバが昨日ダウンしたらしい。
 クラッカーはいいねぇ、ハッカーの生んだ犯罪者の極みだよ。
 心が安らぐよ。
 それはさておき、日立から人を呼ばなければセットアップも出来ないらしい。
 哀れな話よのぉ……。
 さすがに明治大の生田校舎は理系の学部だけあって、そこまでひどい状況ではない。
 調子がおかしくなるたびにメーカーから人を呼ばなくてはならないのでは、使いづらくてしかたないと私は思う。
 しかし、そこまで面倒を見てくれるとはなかなか日立も親切ではある。
 金は貰っているのかもしれないが。
 それとひきかえ……。


  6月25日(水)

 結局昨日は体調が悪かったこともあり午後の講義はサボってしまった。
 その間家でなにをしていたかというと、実験のレポートである。
 とりあえず、今週は徹夜をせずに済みそうだ。
 できれば、締め切りを延ばしてもらえたことだし、教育心理学のレポートは出したかったのだが、出来上がっていない。
 ちゃんとしたものを出したかったのだが仕方ない。提出自体を諦めるしかないだろう。


  6月26日(木)

 本っ気で電磁気学がやばい。
 落とすかもしれない。
 早目に実験のレポートが終わったから電磁気の課題でもやるかと思ったのだが……。
 何を言っているのかさっぱりわからん。
 結局昨日も徹夜だったし。
 帰りに本屋に寄ったのが間違いだったのかもしれない。
 「五王戦国史」の最新刊を立ち読みで済まし、「修羅の波濤」「オーフェン9巻」「グインサーガ外伝10」を買い込み全てを忘れて逃避モードに突入してしまったのだ。
 まあ、当然の報いという説もある。
 ところで、面白い人を見掛けた。
 afterstep を fvwm95 の設定ファイルで動かしているのだ。
 世の中には色々な人がいるものである。


  6月27日(金)

 何もやる気になれない。
 疲れがたまっているのかもしれない。
 しかし、どうしてこう忙しいのだろう。
 試験前だからというのも確かにあるだろう。
 ただ、それだけではないような気がする。

追記

 友人が netmaj の make に成功した。
 X で動く麻雀のゲームである。
 試験前とは思えないこの余裕、見習わなければならない。うむ。
 もうすぐ pub/bin にもインストールされることであろう。


  6月28日(土)

 netmaj はかなり完成度が高い。
 遊びたい場合は、

netmaj -s
netmaj -x

と打つことにより、netmaj を起動することができる。
 ホスト名を -h オプションのあとに追加することで最大4人での対戦もできる。
 これで情報処理演習の時間での暇つぶしの選択肢が増えることだろう。


  6月29日(日)

 実験のレポートが進まない。
 MS-Excel のグラフで、対数軸を使ってみたのだが、補助目盛りが使用できないのが残念である。
 どうしても使いたい場合は、手書きでやるしかないのだろう。
 傾きを出そうとしても、そんな機能はサポートされていないようだ。
 どうしても出したい場合は自分でマクロを書くしかないのだろう。
 あと、実験物理技法の方のレポートも停滞中。
 あの本1冊で書くのは無理がある。しかし、それをコピーしていったあいつは……。
 合掌。
 どうやってまとめるつもりなのだろう。


  6月30日(月)

 土曜に書いた netmaj に関する情報の修正。
 netmaj -s で netmaj のサーバーが起動し、それのクライアントとして netmaj は実行されているのだが、logout しても、サーバーはターミネートされないことが判明した。
 遊んだ場合は、netmaj -k でサーバーを明示的に殺しておく必要がある。
 あと、通信対戦をする場合は、サーバーはひとつの端末で実行されていれば充分であり、-h オプションで指定する端末でサーバーが動いていれば良い。


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