日々の戯言


バックナンバー

1997年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1998年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1999年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2003年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2006年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2007年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2010年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2011年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2012年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2013年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2014年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2015年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2016年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
バックナンバー内のリンクは無保証です

1月3日(木) P2P と DVDBOX

昨年末に書いた GDH P2P の後日談。せっかくなので (Amazon で 40% OFF だったし) DVDBOX も買って「テレビを見るときは〜」のテロップが入っていないか確認してみた。以下がその結果。

左が P2P 版で、右が DVDBOX 版。当然 DVDBOX の方には問題のテロップは入ってない。色が違うのはたぶん DVD 側の再生に使ってる PowerDVD が補正してるせい。P2P が左右額縁状態なのは DVD はスクイーズなのに対して P2P は上下黒帯付きのレターボックスエンコードな為。WMV ならアスペクト比情報を付与できるのだから DVD 同様にスクイーズ収録すればいいのに、どうして黒帯追加なんて無駄に画質を下げるだけの手法を採用してるのだろう。

この辺調べるために再生してて気がついたのだけど、P2P 版の第02話 OP は何故かクレジットが一切入ってなくて、DVDBOX 版の OP とは絵もまったく別物になってるのね。なんか単純な作業ミスなんじゃないか (絵が違うのは DVDBOX 版がディレクターズカット版で OP を変えた可能性があるけど、クレジットが入ってないのは明らかに作業ミスっぽい) と思いはじめ、他ではどんなミスしてるんだろ〜かと調べるために残りの第03話〜第24話の購入手続きもしてしまおうかという血迷った考えが浮かんだりもした。流石に無駄遣いが過ぎるかと思いとどまったけど。

えーと……一応金を取ってるわけだし、ブランドイメージを毀損せずに済むよう、コンテンツの配信前に再生チェックぐらいしといた方がいいんじゃないかな。


1月4日(金) 12 月視聴番組感想

年末年始の間は通常編成の放送がないので、ノルマがたまらずに済んで楽ができている。今まで見てきた番組の感想とかを書いておく。

前回 から脱落したのは「はたらキッズ・マイハム組」「ぷるるん!しずくちゃん」の 2 本のみ。週 28 本ならさほど負荷が高くなかったので C 評価のものも生き残ったらしい。


1月6日(日) 掃除

年末に大掃除をさぼった埋め合わせ。床の上に積んである本の山をどかして積もった埃と毛玉を掃除機で吸い、床にこびりついているナニカを雑巾で拭う。ひととおり片付いたら除けていた本を戻して、残りの部屋も同様に。

プリント出力や雑誌の類を「判断に悩む物は捨てる」基準でまとめて紐でくくり、今度の資源ごみの時に出す用途で玄関まで運んでおく。ここ4年ほどまともに掃除していなかったために汚れがひどいことになってる便所も掃除する。

ここまでやる必要があるのかなと悩んだりもするけど、すでにまともな思考能力は失われているので、洗面所も磨き、鏡の水汚れを落とす。台所のコンロの吹きこぼれと油汚れが炭化してこびりついているのも削り落す。

ふと我を取り戻した時には既に二日が経過し、年始休暇最後の日が暮れていた。まー部屋が綺麗になったのはいいことなのだけど、どーせ二ヵ月後には埃まみれの床に戻ってるのかと思うと空しくなってくるな。そーならないようにマメに掃除機をかけてればいいのかもしれないけど……やらないだろうなーこれで同じこと考えるのは 4 度目だし。


1月7日(月) ARIB STD-B25 仕様確認テストプログラム ver. 0.1.1

バグ報告があり、確認ができたので修正した。修正版は [URI] からダウンロード可能。

セクション (PAT/PMT/ECM 等) が複数 TS パケットに分割されている (184 バイトを超えていた) 場合に、先頭パケット以外が先になっていた場合に正しく処理できていなかったのがバグの原因。

手元でテストした際には PAT/PMT/ECM いずれも 1 パケットで収まっていたので問題に気がついていなかった。報告してくれた方に感謝。


1月11日(金) ARIB STD-B25 仕様確認テストプログラム ver. 0.1.2

デジタル BS 放送等で、休止中のチャネルの PMT PID が PAT に記述されているため、PMT 未着エラーとなり処理できなくなっていた問題に対処した。更新版は [URI] からダウンロード可能。

二周目の PMT が届き始めたら、すべての PMT が到着したものと判断して ECM 検索フェーズに移行するように変更した。また、PMT の記述子領域 2 に CA_descriptor が存在し、特定ストリームだけ別 ECM で暗号化されている場合でも正しく処理できるように変更した(つもり)。

ただし、後者の修正点に関しては本当にこれが処理として正しいのか自信がない。というのは、南関東で受信可能な地上デジタル放送では物理 (UHF) チャネルで単一の ECM しか使われていない (SD マルチ放送であっても同一の ECM を参照している) のでサンプルが存在しないため、テストができていないから。

デジタル BS 放送では正常に動作しないということで提供してもらった BS-J のサンプルでは、PMT の記述子領域 2 に CA_descriptor (デスクリプタ ID: 0x09) を検出したので、これで動作確認ができるかもと期待したのだけど、これをパースしてみても本体の PID はストリーム内に存在しないし、ECM PID も 0x1fff と NULL パケット (パディングストリーム) の PID が指定されている始末。どこかで処理を間違えているのかと不安になるけれども、デバッガ上で追いかけた限りでは異常な処理を見つけることができなかった。

無駄にページ数が多くて、日本語版を買うと高くなってしまうから TR-B14/B15 は読んでなかったのだけど……やっぱり読んどいたほうがいいのかなぁ。


1月21日(月) メイン PC 組み換え

昨日 E8400 (wolfdale 3.0GHz) と対応 MB (GIGABYTE GA-P35-DS3P) およびメモリを購入してきたのでメイン PC の中身を入れ替えた。初物価格なのはある程度納得済みなのでさほど後悔していない。以前 (Athlon64 2.2GHz/nForce4) と比較するとチップセットファンの分静かになっているのがうれしい。

とりあえず昨日のうちに完了したのは OS 再インストールと Windows Update、エディタと通信環境の再インストールまで。今は開発環境のインストール中。多分今日中にはほぼ旧来の環境を復活させることができるだろう。

VC6 はいい加減インストールしなくてもいいかと思ったのだけど、まだ仕事で VC6 と完全に縁を切ることができていない間はインストールしておくかと考え直した。コマンドライン環境をインストールしなければさほど環境は汚さないはずだし。当面は VS2008 と共存させることにしよう。


1月23日(水) ええい、TR-B15 (4.2 版) はまだか

ここのところ毎日 ARIB の頒布図書のページをチェックしてるのに、一向に TR-B15 (4.2 版) が注文可能にならない件について。中旬というのは 10〜20 日のことを指すのではなかったのだろうか。

あくまでも中旬 なのでまだ予告範囲内なのかもしれないけど。eggman さんの真似をして直接メール出してみるべきなのかな。本棚にスペースを確保して後は注文するだけの状態に準備しているのにいったい何時まで待たせるつもりなのだろう。


1月24日(木) X Video Station for Digital

eggman さんの記述 [URI] 経由で知った、MIRO さんの偉業 [URI] ワンセグ限定とはいえ、あの 妄想 を既に形にしていた人がいたとは……。

今日の昼の段階ではまだあきばお〜に在庫はあったようなのだけど、ここのところ出費がかさんでるからどーしようかと悩んでいる間に売り切れ。残念。まだ他の店では在庫があるようだけど、一気に 1000 円近く価格が上がるからなぁ。

うーむ私が MULTI2 と戯れている間にも、着実に世の中は進んでいるのだなぁ。(MULTI2 の件についてはまだ公開できるほどの情報は集まってないのでもう少し水面下での作業が必要)


1月28日(月) 明日も総務省いってきます

今日の 16:45 に「傍聴希望の方へ」なメールは届いてるので明日の「デジタル・コンテンツの流通の促進に関する検討委員会 (第31回)」は聞きにいきます。Friio スレッドで気にしてる方がいたようなので一応報告。

そろそろ制度的エンフォースメントの具体案ぐらいは固まったかなと思いつつ、放送局以外の権利者が機器に対する制限を希望してない状況で製造とか販売とかを制限することができるのかしらという辺りが聞き所になるかと妄想中。

前回 同様聞いた内容は記憶してる範囲内で報告します。


1月29日(火) デジタル・コンテンツの流通の促進に関する検討委員会 (第31回)

今回も陰険漫才を聞いてきました。まず、多くの人が気になってるだろう無反応機 (Friio) およびスクランブル関連の話題がとりあげられたかどうかについて。今回は放送コンテンツの二次利用向け流通市場 (権利データベースの構築や取引ルールのガイドライン作成等) に関する検討状況の報告が主ということで、無反応機関連の話題は取り上げられませんでした。

それでもそこそこ面白い話が聞けたので、聞いた内容をまとめておきます。(傍聴希望者 20 名の枠に入ったものの義務として)

◆◇◆

まず、配布資料は以下の4点でした。

  1. コンテンツの取引市場形成について (取引市場ワーキンググループでの検討状況報告)
  2. 取引市場データベースについて (社団法人デジタルメディア協会からの参考意見)
  3. TV番組の二次使用活性化にむけた取引市場データベースの視点 (東北新社からの参考意見)
  4. 「Yahoo!動画/TVバンク」事業について (ソフトバンクグループのTVバンクからの参考意見)

直前の会議が長引いていたとのことで、当初予定よりも 10 分遅れて会議が開始されたのですが、配布資料の順に報告や意見発表が行われました。

取引市場ワーキンググループからの報告要点をまとめると以下のとおりです。

コンテンツ取引市場ワーキンググループが機能してないという悲痛な報告だというのが聞いていての感想です。既存勢力の抵抗は強固なようですね。

2番目の、社団法人デジタルメディア協会からの意見の要点は以下のとおりです。

少なくとも、出版やゲーム系のコンテンツ作成者とコンテンツ配信事業者はコンテンツ取引市場を求めている (コストはなるべく負担したくないけど) との意見でした。

3番目の、東北新社からの意見の要点は以下のとおりです。

こちらは番組作成事業としてはデータベースのメリットを享受できる立場だけれども、チャネルへの仲介という取引データベースと競合する事業も営んでいる微妙な立場からの意見です。実に複雑ですね。

最後、Yahoo!動画/TVバンク からの参考情報です。資料は一番厚いのですけど、半分以上が宣伝内容なので一番中身が薄いんですよね。

ネット配信事業者としては普通の意見ですね。カテゴリ内訳や課金売り上げの内訳は貴重な情報です。

以上の報告の後で、各委員の意見表明が行われました。まずは恒例らしい河村委員から。

次に高橋委員の意見

次に椎名委員の意見

次に元橋委員の意見

次に植井委員の意見

次に佐藤委員の意見

次に池田委員の意見

次に岩浪委員の意見

次に浅野委員の意見

次に、BB ケーブルの佐藤オブザーバ

以上で意見交換はおわり、次回は 2/19 と 2/29 という連絡があって散会しました。

◆◇◆

これらの意見交換をまとめると、消費者の攻撃「民民の契約でうまくいかないなら法改正で権利制限だ」放送局の逆切れ「みんな動画投稿サイトが悪い」でおしまいだというのがなぁ。なんつーかホント陰険漫才だね。

つーかそんなに YouTube とニコニコが嫌いなら「著作権法違反」と「著作権法違反幇助」で訴えればいいじゃないとか思ってしまう。それ以上どんな権限が欲しいのだか。確か JASRAC は YouTube およびニコニコと包括契約してるはずなので勝手にニコニコ上で JASRAC 管理の曲を使っても問題ないはず。それを見習うなり、条件が折り合わないなら訴えるなりすりゃいいだろうに。


1月30日(水) ARIB TR-B15 (4.2 版) 注文

昨日委員会の傍聴から帰ってきたあとで ARIB の頒布図書ページをチェックしてみたところ、TR-B15 の新らしいバージョンが注文可能になっていたので発注。

放送データの情報の意味 (この情報があったらどういう形に解釈すべきか) という内容が書かれているらしいのでその辺に期待して 29,000 円の出費を許容することにした。あったほうがいろいろと便利なものだし。

たぶん来週中には届くだろう。到着が楽しみ。


1月31日(木) コンテンツの取引市場関連の感想

検討委員会 傍聴 から一日おいて、その間に思いついたことあれこれ。

まず、取引市場ワーキンググループの昨年 9/18 段階の名簿 [URI] を見ると一目瞭然というか、このメンバーの中で作業してる中村主査に同情してしまう。放送局関係者と権利団体の人しかいないじゃない。流通側の人間もオブザーバ参加してるのだろうけど、固定メンバーとして意見が言えるわけじゃないのだろうからそりゃ後ろ向き (相対取引の維持) な主張が支配的になるよなぁ。

で、取引市場トライアルに消極的な参加者ばかりで構成されてるワーキンググループでそれでも取引市場構築を進めたいなら、著作権侵害の非親告罪化の保護対象を取引市場で非排他的かつ合理的価格でライセンスされるものに限るとゆー餌を投げるべきじゃなかろーかと考えてしまう。こーゆー餌があればひたすら YouTube とニコニコを非難してた方々はころりと態度を変えそうに思える。

個人的には非親告罪化は大反対なわけだけど次の条件を満たしてれば賛同する人はそこそこいるのじゃないかなーと思ったりもする。

  1. 非親告罪化の対象は複製権侵害と公衆送信権侵害に限定する
  2. 二次的著作物の原著作者への権利侵害は非親告罪化の対象としない (創作を過度に萎縮させることがないように)
  3. コンテンツ取引市場のような場に登録され、非排他的に合理的な価格でライセンスされるものしか非親告罪化の対象としない

実際のところ、著作権法というのはひどい法律で、ここでだらだらと書き連ねている内容すら著作物として保護される (公表した時点で権利が発生する) 法なのよ。親告罪である (著作者が訴えない限り、権利侵害が成立しない) からこそ世の中が回ってるわけだ。

そんなものを非親告罪化して、著作者の訴えがなくても捜査・逮捕・起訴ができるようにしようだなんてとんでもない話だと思うでしょ? 過去に似た内容を書いてる人がいたらそれだけで逮捕されるかもしれないのよ? 警察にそんな権限渡して、別件逮捕のために有効活用されるなんて状況は実現してほしくない。

けれど、上で書いたような条件ならば何とか我慢することができる。で、取引市場の成立にむけてのインセンティブになるだろう。

実際には縦割り行政とかで難しいのかもしれないけど、こーゆー意見とかが出ることってないのかね。(まー既に検討済みで、私が思いもよらなかった障害があってぽしゃったという可能性のが高いけど)


1997年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1998年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1999年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2003年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2006年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2007年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2010年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2011年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2012年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2013年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2014年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2015年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2016年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
バックナンバー内のリンクは無保証です

[TOP]