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THE ROAD INTO THE FUTURE

更新日記


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  4月1日(水)

 今日は昨日にもまして寒い。
 もう4月だというのにこの寒さはいったい何なのだろう。
 確実に風邪は悪化しているのだが、無理せずにバイトを休めば良かったかもしれない。
 まあそんなことを言っていても仕方がない。
 しかし Windows95 版 Netscape の ftp の愚かさには恐れ入る。
 どうして改行の度に ^M^M^M を挿入するのか、何か納得できる訳があるなら教えてほしいぐらいだ。
 おまけに ascii モードとバイナリモードを手動で切り替えることすらできないときている。
 ひょっとしたら昨日 fvwm95 にうまくパッチを当てられなかったのもその辺が原因なのかもしれない。
 やっぱり、何か ftp 専用のソフトを入れた方が良いのだろうか。

追記

 今日も sagami2 に telnet で入ってみたのだが……。
 "And, you CANNOT use this computer, today." と言われても、ハイそうですかと言うわけにも行かないのだよ。
 許してくれ、って誰に言ってるんだろう私は。


  4月2日(木)

 だー、どうしてこんなに寒いんだ。
 今は4月だぞ、判ってんのかこら。
 エルニーニョなんて大っ嫌いだー!!
 さてと、ストレス解消お終い。
 TRIGUN の第一話を見たのだが……。
 声が……その……いや気に入らないわけじゃないんだ。
 ただ、なんか、イメージと少しずれていたから。
 まあ、慣れればあれはあれで良いのかもしれない。


  4月3日(金)

 4月になったから7時半までコンピューター室が開くようになったかと思って、今日帰りに寄ってみたのだが……。
 やっぱり開いていない。
 11日以降でなければ4時で閉めてしまうし、明日も12時までしか開けないらしい。
 おまけに、嫌なものを見てしまった。
 fvwm95 のコンパイルはあっちこっちで引っかかってうまく進んでくれないと言うのに。
 そう言えば mlvwm とかいうのもあったんだっけ。
 それはともかく、なにもあんなことを書くことはないと思うのだけど……。
 まあ、X が起動しないというのは大事だろうし、いちいち苦情に対処するのは大変だろうしなぁ。
 でもね、fvwm と fvwm95 だけが WM じゃないと思うのだけど。
 例えば amiwm とか afterstep とか。
 あと以前は使えなかったけど kde とか ctvwm とか……。
 最近新しく pub に入った xwm というのも WM なのだろうか。
 ま、そんな事はどうでも良い。
 早いこと fvwm95 のコンパイルを終わらせなければいけないのだが、やはり明日にかけるしかないだろう。
 エラーのチェックなどを PPP の Telnet で電話料金を気にしながらやるのは大いに無理がある。
 一応今日も接続はするつもりだが、この日記のアップが終わったら切ってしまうつもりである。


  4月4日(土)

 結局昨日は日記を書いておきながらファイルを put しなかった。
 やはり、毎日1時間近くつないでいるのは、家族の視線が気になる物なのだ。
 とりあえず今日は fvwm95 と mlvwm とその他諸々をインストールする予定なのだが、果たしてどこまで片づけることができるかどうか。
 どうも、Imake がおかしくなっているような気がするのだが、だとしたら……。
 確か mlvwm も Imake ファイルを持っていたはずだから。
 せめて fvwm95 だけでも入れておきたいのだが。
 SunOS 4.x でコンパイル済みのバイナリをコピーしたとしても、X 関係のライブラリの整合が取れてるとは思えないからなぁ。
 やっぱり作り直すべきなんだろう。

追記

 とりあえず fvwm95 の方は何とかなりそうだ。
 xpm.h が /opt/SUNWspro/WS4.0/contrib/xpm/lib/ という往っちゃったところにしかなかったので、fvwm95-2.0.43a-Imake/ に include/X11/ を掘って、 xpm.h をコピー。
 Imake が引っ付けて寄越す -xF やら -Wa,cg92 などという訳の判らぬオプションをはがしてメイクしてみたところ、順調にできているようだ。
 ただ、install がうまく働かない。
 どうもインストールには /usr/sbin/install を使っているようなのだが……。
 fvwm95 を /usr/meiji/pub/bin にインストールしたい場合は 'install -c /usr/meiji/pub/bin fvwm95' としなければいけないようだ。
 なのに Makefile の方では、'install -c fvwm95 /usr/meiji/pub/bin' となっている。
 おまけに、これはどうも Imake が勝手に付けているらしく、変えようがないと来ている。
 Fvwm.tmpl をいくらいじってみても無駄であった。
 ……ちょっと待てよ、ひょっとしてこの辺は……、SystemV と BSD の差という物なのだろうか。
 うーん、'where install' をやると /usr/sbin/install だけでなく /usr/ucb/install も見つかるしなぁ。
 ちょっと、試してみることにしよう。
 うーん、途中で早まって 'make clean' をしてしまったようだ。
 出来上がるまでだいぶ暇になったなぁ。
 えーと、実は今日はショックなことがあったのだ。
 先週土曜日、帰る前に、mo を抜き忘れていたらしく、今日みてみるとケースだけがあって空っぽだったのだ。
 来てから事務室に聞いてみたところでは、mo が刺さったままドライブはリース会社に引き取られていったらしく、回収の見込みは無いとのこと。
 今までため込んでいた ML のアーカイブも、ソースのバックアップも全部パー。
 もう笑うしか無い状態である。
 さて、make は終わったようだ、どうやら /usr/ucb/install が正解だったらしい。
 何となく Imake が憎くなってきた。
 /usr/ucb/install 向けの設定で install: を書いておきながら、INSTALL は /usr/sbin/install を使うようになっているのだから。
 って、これは単に path の順番の所為か。
 うん、そうだな、Makefile では 'INSTALL = install' としか書いていないし。
 でも、/usr/sbin よりも /usr/ucb の方が前にある人ってどれくらい居るんだろう。

追記・其の2

 fvwm95 のインストールが成功したので動作試験に入ったのだが……。
 ld.so.1: libXpm.so.4.10: Can't open file: errno=2 ってなんやねん。
 'ldd /usr/meiji/pub/bin/fvwm95' を実行すると、libXpm.so.4.10 => (not found) とか出るし……。
 何となく作り直しの予感がしてきた。

追記・其の3

 新しく入ったプリンターの PPD ファイルを入手。
 早速ノートにインストールし、適当なファイルを出力してみたのだが、きちんと印刷できるようだ。
 試してみたファイルは Acrobat Reader 3.0J に付属していた物で、かなり複雑なものだから、これで印刷できたということは、まず他のでも失敗することは無いだろう。
 ちなみに、PPD ファイルの入手先は QMS の FTP サイト で、プリンタードライバ自体は Adobe の FTP サイト で仕入れた物である。


  4月5日(日)

 fvwm95 と mlvwm はインストールできた。
 たぶん。
 一応自分の .fvwm95rc では確認したけど、他の人の設定ファイルでも問題なく動くかどうかは保証できない。
 何か問題が起きたら知らせてほしいのだけど、こういうことは日記に書くよりも fvwm95 のページとか、Window Manager のページに書いておいた方が良いのだろうなぁ。
 そういえば、Window Manager のページは作り直さなきゃなぁ。
 なにしろ、殆ど無くなってるから。

追記

 ウィンドウマネージャーの切り替え方 を更新した。
 しかし、つくづく思うのだが、学内向けは一夜にして時代遅れの物となってしまったなぁ。
 まあ、だんだん現状に合わせたものに書き換えていけば良いのだが……。
 時間があるのかしら。


  4月6日(月)

 TOWNS ML 全文検索は相変わらずうまく動かない。
 /var/tmp の件は事務室のほうで対応してくれたのだが、今度は Segmentation fault が出るようになってしまった。
 xload は /proc/loadavg が無いといって死んでしまう。
 どうしてこう問題が立て続けにやってくるのだろう。
 まあ、3月に手抜きをしていた罰が当たったと考えれば納得できないことも……。
 ……納得できんなぁ。
 あー、バージョンアップとか、世代交代とか、パワーアップしたニューマシンとかそういう言葉が嫌いになってきた。
 TOWNS ML の方では ML Service END とかいう不吉な話題が出てるし。
 そういえば、あと2日くらいで Quota の制限の警告期限が切れるんだよなぁ。
 Mail/inbox に 4M も溜まっているのがすべての原因なのだが、整理をしようにも Mew が無いときている。
 誰か pub/bin に Mew を入れてくれないかなぁ。


  4月7日(火)

 どうやら今日は明治大学の入学式だったらしい。
 構内を「それ以外の何者でもありません」と全身で自己主張している方々が沢山歩いていた。
 まあ、それはともかく、今時 fvwm2 でも fvwm95 でもない素の fvwm を使っている人がいるとは思わなかった。
 「startx でウィンドウズが立ち上がらない」と言うから調べてみたら fvwm を使っていた人が居たのだ。
 無理だろうなぁ、と思いつつも、fvwm2 で fvwm で使っていたという設定ファイルの名前を .fvwm2rc に変更して、/usr/meiji/X11/bin/fvwm2 を起動するようにしてみたら、見事に途中で止まり、どんな操作も受け付けなくなってしまった。
 そうだよなぁ。
 一番困るのは fvwm を使っていた人かもしれない。
 この時期まで fvwm2 でもなく fvwm を使っているということは、サークルの先輩か知り合いから設定とかをしてもらったとかだろうし、その先輩もさらに先輩から密教のように受け継がれていたりするのだろうから。
 本当に救い様が無い。
 かといって、今回は古いものと縁を切る良い機会だから、fvwm を入れるのも問題だろうし。
 とりあえず、新しい環境に移行するには、それなりの痛みを伴うということで納得してもらうしかないのだろうか。


  4月8日(水)

 今日はバイトの送行会があった。
 ちょっと酒を過ごしたかもしれない。
 いま(11時なのだが)頭がずきずきする。
 まあ風邪気味だったというのもあるかもしれない。
 たいしたことではないが。
 一晩眠れば抜けているだろう。

追記

 quota の制限を越えて7日間を越えるとこういう恐ろしい目に会うのか……。
 一切ホームディレクトリに書き込めなくなってしまった。
 とりあえず、/tmp/ を駆使してしのぐしかあるまい。


  4月9日(木)

 あー、うん。
 やっぱり、期限切れ。
 quota の制限を越えて、7日間経ってしまった。
 何も書き込めなくなっている。
 とりあえず、Mail/ を tar で /tmp/Mail.tar に固めて、いったん Mail/ を消してから復活させる。
 ああ、対処療法。
 やがてやってくると判っている破局を少しでも先に延ばすための悲しい足掻き。
 救われる希望の無い苦闘。
 まあ、こんな馬鹿なことを書いていても仕方が無い。
 pub/ も充実してきたことだし、mew への乗り換えを急がなきゃな。
 あと、/pub/log/ee69011 を現状にあわせて書き換えてと、xpm や xload はもう消したから、と。
 ああ、そうだ、man/man1/xload.1 も消しておかなきゃ。
 他には消し忘れてるものはないと思うけど……。
 結構いい加減だからなぁ、私は。


  4月10日(金)

 春休みのバイトは今日で終了。
 この春休みは、大学の教授の方から紹介された、大学から歩いて10分程度のところにある松下技研の新素材研でコンデンサの試作・試験のバイトをしていたのだが、まあバイトの内容は面白いものだったし、勉強にもなるものだったから良いのだ。
 ただ、一番つらかったのが、大学の情報処理室の開室時間とバイトの時間が重なってしまっていたため、メールもなかなか読めなかったことだ。
 それでも3月の中頃までは、まだ読んでいないメールは(読んだメールも)mo に保存し、ML のログも tar.gz で固めて保存していたのに、その mo も旧機種での mo ドライブとともにリース会社へ行ってしまった。
 おまけに、Mail/inbox だけで 4M を超えていて、いい加減整理をしなければいけないのに、私が使っていたのは古いほうの mew だから、いろいろといじらなければ今の pub/bin/mew/ は使えないときている。
 しょうがないから、ここしばらく我慢して使っている mh-rmail で涙を呑みながら、ML のメールを処分しようとしていたのだが、D マークをつけて消そうとすると、メッセージ番号4桁のうち、2桁目に D マークが付いてしまい、x を押しても、"42 (メッセージ番号の上二桁)is not found" とかが出てしまうのだ。
 古い記憶を辿り、そう言えば mew 用に、9999 以上のメールでも扱えるようにと6桁までメッセージ番号を表示するように Mail/scan.form で設定していたかも、と思い出して、そこを4桁しか表示できないように戻すとやっときちんと扱えるようになった。
 しかし、mh-e を使用しているほかの人たちは、フォルダ内のメールが 9999 個を超えた場合にはどうしているのだろうか?
 不思議でならない。


  4月11日(土)

 さて、やっと大学の情報処理室の新機種での環境整備に本格的に取り掛かれる。
 といっても、今日も12時で処理室は閉まってしまうらしいのだが。
 やっぱり、本格的に取り掛かれるのは来週の月曜からになってしまうのだろうか。
 とりあえず、まあ12時まででどこまで出来るか、やってみることにしよう。
 やりたいことは沢山あるんだけどねぇ。
 時間さえあれば。


  4月13日(月)

 Linux Explorer を大学の環境にインストールしようと土曜日に努力してみたのだが、結果は無惨な失敗に終わってしまった。
 旧機種では失敗した Qt のコンパイルには成功したのだが、肝心の Explorer で失敗してしまった。
 スクリーンショットを見ると、/dev/hda とかいう文字も見えるから、Linux Explorer という名前が表している通りに、Linux 専門なのかも知れない。
 ちょっと残念。
 いや、自分で使う気は無いのだけど、こういう派手なものを人に使わせてあっと言わせたいと思っていたから。
 このままではとりあえずインストールした Qt も無駄になってしまうのだが……。
 KDE でも入れようかしら。


  4月15日(水)

 スキャナを購入してしまった。
 大学の情報処理室からスキャナが消えてしまったので、仕方なく購入することにしたのだ。
 ただ、購入したのが新宿のヨドバシなのだが、どうやらヨドバシカメラも時代の流れに逆らえず内税表示から外税表示に切り替わってしまったようだ。
 といっても表示価格が安くなっているような気配は見えず、当分(6月30日まで)はポイントの還元を 10% とすることで対処するらしい。
 問題は7月になってから少しは表示価格が下がるかということなのだが、これでも下がらないようなら、ポイントを使いきって他の店に乗り換えることを考えねばなるまい。
 まあ、それはともかく、スキャナの接続は無事に終了したことだし、OCRソフトのインストールも終わった。
 あとは実験のテキストを読み込ませてみて、どの程度の精度で認識できるかを試すだけである。


  4月16日(木)

 ホントはかなり前のことなのだけど、ネタがないから今日の日記に書いてしまおう。
 やはり、物理学科で教職をとろうと思ったら、必修を落としてしまったのはまずかったらしい。
 見事に理科教育法(教育実習の条件科目)と電磁気学が重なってしまった。
 いや、重なったのは演習の方だから無理をすれば履修できないことは無いのだけど、それをやった上で電磁気をとれる自信がないので、教職は諦めることにした。
 まあ、仕方がない。


  4月17日(金)

 今日の2限にあった光学だが、なかなか素晴らしいものだった。
 出席者は開始時で3人。後でポツポツとやってきた人もいたが、それでも6人。
 一瞬とるのやめようかとも思ったが、他に良いものもなさそうなので諦めてとり続ける事にした。
 ただ、講義の時間内にすでに履修用マークシートを書き換えはじめている人もいたので、もっととる人間は減るかも知れない。
 実際、講義内容はあまり面白くなく、眠かったし。


  4月18日(土)

 Fvwm95 だが、昨日タスクバーの xbiff? を直そうとして失敗し、タスクバーを表示できなくしてしまい、しかも今日の11時40分頃から12時にかけて、Fvwm95 本体まで起動できなくしてしまった。
 今(12時10分)はどちらも直って、xbiff 機能も正常に動作するようになっているのだが、その間 X を起動しようとして、エラーになってしまった方々には迷惑をかけてしまった。
 深くお詫びします。
 しかし、コンソールから /usr/meiji/X11/bin/xmkmf を使って Makefile を作り、コンパイルすると、/usr/meiji/X11/lib/lib*.so をリンクするくせに起動できないくて、CDE から /usr/openwin/bin/xmkmf を使って Makefile を作り、/usr/openwin/lib/lib*.so をリンクすると問題なく動くっていうのはいったい何なのだろう。
 不思議な経験をしてしまった。


  4月20日(月)

 昨日は己の愚かさを痛感してしまう一日であった。
 結局何もする気になれずに家でごろごろと過ごしてしまったのだが……。
 嗚呼、どうして目覚めた時には10時なのだろう。
 試験は9時半からだったというのに。
 やはりこれは自腹を切らずに試験を受けようとした報いなのだろうか。
 とりあえず、半年後(10月)に再挑戦することにしよう。
#情報処理技術者第2種試験のことである。このことを今日友人に話したら大爆笑してくれた。我ながら良い友人を持ったものだ。


  4月21日(火)「リモート環境での X アプリケーションの実行」

 日記にタイトルをつけるのは久しぶりである。
 大昔にかなりふざけた内容のものを書いた時につけて以来だろうか。
 まあ、前置きはこれくらいにして本題に入ることにしよう。
 まず、他の端末に telnetrlogin などで入って、その端末で X のアプリケーションを実行したい場合は、telnet, rlogin を実行する前に 'xhost 端末名'(端末名は telnet 先)を実行すれば良い。
 さらに、リモート端末での X アプリケーションの実行結果を自分の座っている端末の X に表示したい場合は、リモート端末で環境変数 $DISPLAY を設定しておけば良い。
 ここまでは誰でも知っていることだろう(知らない人の方が多いかも……)
 で、今回はずぼらな貴方向け。
 これらすべてを自動で設定する方法の紹介である。
 まず、telnetxhost の一本化を説明しよう(rlogin は使用しないものとする。情報科学センターの端末と、6号館の情報科学科実習用端末ではユーザー名が異なるため)
 こちらはとっても簡単。
 シェルスクリプトを一つ書くだけ。
 その内容は

#!/usr/bin/csh
xhost $*
telnet $*
 という非常に単純なものである(引数チェックぐらいしたほうが良いのかもしれないけど、'telnet' ってコマンドラインからタイプして、telnet> というプロンプトから 'open 端末名' と打つ人ってどれくらいいるんだろう?)
 で、これを適当な名前で保存して、実行許可を与えてから、$HOME/.cshrcalias を設定する(alias の設定方法ぐらい知ってるよね? 知らなくても、知ってそうな人は側にいるでしょ?)
 ここまでは初心者でも出来る簡単なことなのだけど、この次の $DISPLAY をリモート端末で設定するのが少し難しい点である。
 ただ、試してみたら結構あっさりと実現できたから、実際にはそんなに大変でもないのかもしれない。
 まあ、それは置いておくことにして、具体的な実現方法は '.login' に3行書き加えるだけである。
if ( tty != console ) then
    setenv DISPLAY ${REMOTEHOST}:0.0
endif
内容は以上の通り。
 とりあえず、sagami2samba?? tango?? などではきちんと動作することが確認できた。
 ただ、問題なのは6号館の端末に環境変数 $REMOTEHOST が存在するかどうかである。
 去年までの旧機種には無かったような気がするのだが、ひょっとしたら $REMOTEHOST がないかもしれない。
 その場合は setenv DISPLAY `finger -fsw |grep $USER| sed 's/.*:....//'`:0.0 とかやらないといけないかもしれない。(最後のドットの数は状況をテストしながら確かめること)
 できればこのまま上で書いた形でうまく行けば良いのだけど、実際にはどうなるだろう。
 まあ、うまく行かなかったら行かなかったで明日の日記のネタが出来るから良いんだけど。

追記

 いやー、だいぶ嘘を書いてしまった。
 まず、'.login' に書く内容だけど、最初の一行。
 'if ( tty != console ) then' じゃまずくて 'if ( `/usr/bin/tty` != "/dev/console" ) then' じゃなきゃならなかった。
 さらに、2行目。
 環境変数 $REMOTEHOST は案の定6号館の端末には無いらしく、finger と grep, sed を駆使してリモートホスト名を突き止めて、バッククォートを使って $DISPLAY を設定せねばならなかった。
 で、結局6号館情報科学科実習端末を含めた汎用の .login でのおまじないは以下の結果となった。
if ( `/usr/bin/tty` != "/dev/console" ) then
    setenv DISPLAY `finger -fsw | grep $USER | sed 's/.*:....//'`
    setenv DISPLAY ${DISPLAY}:0.0
    echo 'set $DISPLAY' $DISPLAY
endif
 非常に汚くて醜い上に、何をやっているのか本人でも判らなくなりかけている点がポイントである。
 一応解説をしておくと、最初の行では、コンソールからのログインか、それともネットワークからのログインかをチェックしている部分である。
 ここに関しては /usr/meiji/skel/cshrc を参考にさせてもらった。
 2行目が肝心の処理なのだけど、まず、finger でその端末にログインしているユーザーの一覧を表示している。
 次に、grep で自分の情報の行だけを抜き出す。
 そして、sed で元のホスト名以外の情報を削ぎ落す。
 で、この三つの処理をバッククォートで囲んで出力を shell コマンドの引数にして、環境変数 $DISPLAY を設定する。
 3行目は、$DISPLAY がホスト名だけになって、画面番号まで設定されないために追加したものである(2行目のバッククォートの直後に書いたらうまく行かなかったので)
 4行目は虫取り用に付けていた飾りなのだけど、人柱 S が気に入ったみたいなので、ここでも付けておくことにした。
 5行目は、説明しなくても判るよね?
 念のために言っておくと、これを .login の最後に書いた場合は、endif できちんと改行しておかないと、うまく動かないからね。
 それから、6号館の端末 (cs-[s,h]??) で使う場合には、6号館の端末の '.login' を編集しなきゃ意味が無いから(こんなことは言わずもがなと思っていたが、友人 S は samba で変更すれば6号館でも使えるようになっていると思い込んでいたものだから……)


  4月22日(水)

 昨日書いた「リモート端末での X アプリケーションの実行」だが、色々と新事実が発覚した。
 まず、finger の代りに who am i を使うことで、grep $USER を落すことができる(finger -fsw $USER をやることも考えたんだけど、その場合 finger の反応があまりにも遅くなるので断念していたのだ)
 この場合の '.login' は次のようになる(服部さんありがとうございます)

if ( `/usr/bin/tty` != "/dev/console" ) then
    setenv DISPLAY `who am i | sed 's/^.*(//; s/)$//'`:0
    echo 'set $DISPLAY' $DISPLAY
endif
 3行目に関しては、好み次第で付けても付けなくてもかまわない。
 とまあ、ホントはこれで「めでたしめでたし」と行くはずだったのだけど、もっと良い機能を実現しているものがあるのだ。
 その憎いヤツの名は tcsh
 バージョン 6 以上の tcsh なら、xhost を設定してから telnet を実行すると、自動で $DISPLAY を設定してくれるし、telnet に telnet を重ねた場合でも、きちんと根本の端末に $DISPLAY を設定してくれるので、xhost を始めの端末から追加実行すれば、そこでも X のアプリケーションを実行できるようになる。
 で、情報科学センターが管理してる WS の tcsh は既にこれに対応しているので、昨日今日と書いていることの意味の大半は無くなり、telnet のシェルスクリプトさえ作ればそれで済むようになってしまっているのだ。
 うーん、技術の進歩って素晴らしい。

 ……そして人は次第に好奇心を失っていくのだった。

 どっちかというと、簡単に達成感を味わえることの利点の方が多いかな。

 まあ、それはともかくとして、昨日今日の記述は完全に6号館ユーザー(情報科学科の学生)向けになってしまった。
 cs-[s,h]?? の機械には tcsh は入っているけど、$REMOTEHOST に対応していないバージョンみたいだし。
 で、だ。
 どうして、人に設定をやらせようとするのかね、連中は。
 こっちは設定方法をきちんと書いて、口での説明もしたって言うのに。
 ぶつぶつぶつぶつ。


  4月23日(木)

 うーん、流石にみんな quota が止まっていることに気付き始めたか。
 pub/src に作業領域を作っている人もいるし
 えーと、Web ページ用のカウンターだけど、昨日まで旧機種でコンパイルした SunOS 4.1 のライブラリをリンクしているものを使用していたのだけど、情報科学センター事務室の方が、新機種でコンパイルし直した物と置き換えてくれました。
 それまでは flock() を使用していたらしいのですが、これを新機種で configure すると、lockf() を使うように設定されるので、現機種でも正常に動作するようになるそうです。
 ひょっとしたら、4月以降になってカウンターがリセットされてしまったという方がいるかも知れませんが、ご迷惑をおかけしました。(私も二つほどリセットされてしまったカウンターがあるのですが、そのときは quota の所為だと考えていました)
 残念ですがその場合正確に元の値に戻す方法はありません。
 データファイルをエディタで読み込んで、記憶を元にだいたいこれぐらいだっただろうという値に手動で戻すことが出来るだけです。


  4月24日(金)

 世の中には妙な人が居るものだ。
 どうして情報科学科の学生が特化物(特定化学物質作業主任者)の資格を持っているのだろう(特定化学物質というのは、発癌性物質や長期間の暴露により人体に悪影響を及ぼす物質などで、主に労働状況の改善を目指すために労働法などによって定められている)
 しかも女の子で。
 そりゃ楽な試験らしいし、持っていれば就職したときに多少給料に色が付くといっても……。
 なんでも彼女は有機溶剤とどっちにしようかと悩んで、安かった特化物に決めたらしい(さすがに消防法の危険物の方は難しいから選択肢には入らなかったそうだ)
 まあ、一緒に試験を受けた人の中には、明短や農業化学の方に入った人も居たそうだから、この人だけが妙な人というわけでは無いのだろうが……。(しかし明短に行った人は特化物の資格がなんの役に立つのだろう?)
 それに企業からは特化物は消えていく運命にあるものだし(ISO 14001 取得の一環として。事実、春休みのバイト先では、第1類の特定化学物質はすべて、第2類もどうしても必要なもの以外は業者に処分を委託していたし、残したものもリストを作って在庫量・使用量・回収量・廃棄量を管理していた)あんまり役に立つ資格では無いと思うのだけど。
 まあ、いろいろと書いたけど、当人にしてみれば「お前には言われたくない」と言いたい気分だろうなぁ。
 わたしも、普通の人間からはるかに外れているということで、友人知人の中での評価が固まってしまっているから。


  4月26日(日)

 なんとなく「Word98」を買ってしまった。
 Word97 とファイルのフォーマットは変わっていないから、大学の NT の Office97 でも Word98 のファイルが問題なく印刷できるのだし、買わなくても良いかと考えていたのだけど、ひょっとしたら数式エディタが新しくなっているかもと思い、買ってしまったのだ。
 で、結論。
 「数式エディタ」はちっとも変化なし。
 Office97 版とバージョンも変わっていなけりゃ、著作権表示欄の作成年も 1997 のまま。
 使いづらさもちっとも変わらず、平気で表示はずれていくわ、相変わらずフルマウスオペレーションを強いられるわ。
 とどめに、「挿入→オブジェクト→Microsoft 数式エディタ」で起動して「ヘルプ→バージョン情報」で確認しようとしてみるとハングアップ。
 いやーもう笑いが止まらない。
 うん、これでこそ Microsoft の製品だ。
 期待を裏切らない見事な完成度。
 誰にも真似のできないところまで行き着いてしまっている。
 さーて、TeX でも覚えることにしよっと。


  4月27日(月)

 cgiwrap の制限を緩めてもらうことが出来たので、何とか検索ソフトも CGI から動作させることが可能になった。
 しかし、たった一個の CGI で 15M もメモリを消費するのは私ぐらいのものだろうなぁ。
 まあ、あんまり沢山いたらそれは非常に問題なのだけど。
 うーん「茶筌」は何であんなにメモリを食うようになってしまったのだろう。
 パトリシアツリー構造のデータが何か悪さでもしているのだろうか。
 それとも Solaris2 になって、純粋にデフォルトのデータ長が変わりでもしたのだろうか。
 どちらにしろ、私には直すだけのスキルがないから、繰言にしかならないのだけど。
 しかし、ハードの追加で解決するのはあんまりにも安直だよなぁ。
 SunOS4.x でコンパイルした「茶筌」を入れてみるという選択肢もあるんだけど、そっちはそっちで妙なエラーが出そうだし……。
 問題点を明らかにして、再発する可能性の低い解決法を発見できただけで満足するしか無いのだろうか。


  4月28日(火)

 友人に CGIWRAP の制限は具体的にどのぐらいになったのか、と聞かれたので一応書いておく。
 基本的には一度に使えるリソースの制限を緩めただけで、本質的なところは何も変わっていない。
 で、具体的にどの程度に増えたかというと、旧機種での設定のほぼ3倍。ファイル書き出し容量・データサイズ等が 5 M から 15 M (M = 1000000) まで増加したのだ。
 ただ cputime は 15 sec から 10 sec に減ってしまったが、こちらは旧機種との速さの差を比べれば実質増加といっても良いだろう。
 SSE の <!--#exec--> が使えないのは相変わらずだが、それ以外では基本的に機能制限は取り立てて言うほど存在しない筈である。
 なんでも、ファイルの更新日時の自動挿入をしたかったそうなのだが、それは以前から出来たはずなのだが……
 きっと色々な事情があるのだろう。
 うん、そうに違いない。
 さてと、CGI も動くようになったし、ディスク容量も解決したし。
 あとはデータを移植して、CGI の設定を整えれば去年からの懸案が一つ片付くことになる。
 あれに手を付けたのは去年の12月のはじめからだから、ほぼ半年。長かったなぁ。


  4月29日(水)

 Microsoft Drow 98 は非常に使いづらい気がする。
 なんでグリッドが存在するくせにわざわざ非表示に限定してあるのだろう。
 いや、まあ私がアッセンブリーな使い道に限定して使っている所為かもしれないけど。
 でも製図系の使い道をしようと思ったらグリッドが表示されていたほうが絶対使いやすいと思うのだけど。
 これで Microsoft Word 図が消えていたら、速攻で Word 98 をアンインストールして、Office 97 をインストールしていたところだぞ。
 やっぱりレポートに挿入するような図を描くには、専用の、たとえば AutoSketch とかを買った方が良いだろうか。
 そうすれば EPS ファイルで出力できるだろうから……。
 でもかえって Windows と縁を切りづらくなるだけかも知れない。
 Windows をゲーム専用 OS に限定しておけば、いざという時に切り捨てやすいからなぁ。


  4月30日(木)

 VAIO ノート PCG-720 シリーズの内蔵ハードディスクを交換……というか、増設……でもないな、スペアの確保が一番近いかもしれない、をしたいのだがどこかにそのものずばりといった情報を書いてあるページというものは無いのだろうか。
 具体的にやりたいのは、もう一つ内蔵ハードディスクを確保して、そちらに Linux をインストールし、ハードディスクを交換することで起動 OS を切り替えるようにしたいと言うことなのだ。
 というのは、PCG-719/723/726/729 などはハードディスクが簡単に着脱・交換可能な(一般的なノートパソコンでのバッテリー交換程度の手間しかかからない)形で作られているので、下手にハードディスクのパーテーションをいじったりしなくても済むし、また Windows 用のパーテーションはメディアの許す限界まで取っていた方が便利なので良いと考えたのだ。
 で、最近色々と調べているのだが……、行き詰まってしまったのだ。
 まず、SONY の純正オプションとしての交換用内蔵ハードディスクは存在しない。
 次に、使われているハードディスクは IBM の DTNA22160 だと判り、その辺で販売されている直径 2.5 インチ、厚さ 12.5 mm のハードディスクを使えば良いと判明したのだが……。
 ……外皮が無い。
 これが無いことには、折角の内蔵ディスクでもリムーバルメディアとしては使いようが無いではないか。
 市販されるようなものではないし、めった市場に流出するような物でもないだろうから……。
 メーカーのカスタマーサポートにでも問い合わせるしかないか。

追記

 いきなり quota が復活したなぁ。
 私は qutoa が停止していた時点で既に 15M を越えていたものだから、今日来てみた時は驚いた(&恐怖した)。
 案の定カウンターファイルは全てブッ飛んでいるし、おまけにファイルを減らさないまま netscape を起動してしまったものだから、netscape の設定ファイルまで逝ってしまい、proxy やらフォントの設定などを再び書き直さなければならなかったのだ。
 まあ、カウンターはメインページの方は値を記憶していたから何とかなったのだが……。


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