最後に更新したのが去年の 10/30 なので、2ヶ月半ぶりの更新となる。この間、やってたいた仕事が微妙に書きづらい内容だったとか、株取引がやることなすこと裏目に出ていて更新する気力がわかなかったとか、「遥かに仰ぎ麗しの」を無駄にオートモードでスキップせずに全部聞いてたりとか、ディスガイアポータブルに時間を吸い取られてたりとか、まあ色々あったのだ。
11 月の頭に入手した VC-3 (次期バージョンの WMV) のリファレンスコーデックのソースも、まだアーカイブの展開すらしていない始末。9 月までやってた MPEG-2 デコーダのマルチスレッド対応実装も、MB レベルのシンタックスパーサのテストドライバを書き始めた段階で中断したままだし。
昨年の投資成績もまとめなければと思っているのだけど、壊滅的な結果なので未だに手をつけていなかったりする。曖昧なままにしておいて、教訓として今後にいかすことができないよーだとアレなので、はやめに片付けなければと思っているのだが。
そろそろ気力も回復してきたので、ぼちぼち進めていきましょう。
微妙に謎めき系になるので避けていたのだけど、当たり障りの無い範囲で、近況を書いてみる。去年の 1 月から 2 月の半ばにかけては MV やら QP やら DCT 係数やらが取れる MPEG-1/2 デコーダが欲しいという話だったのでその辺をでっち上げていて、4 月末までは H.264 エンコーダの B スライス対応、7 月末までが MBAFF 対応、9 月中旬まで CABAC 対応、この辺で横から H.264 Baseline Profile での PV (Music Clip) 向けチューニングとかいう仕事が入ってきて 10 月中旬まで消費し、12 月末までの残りは H.264 エンコーダの速度最適化。
こうして書いてみると、見事なまでに CODEC 仙人な仕事状況。今は重み付き量子化と 8x8 変換 (よーするに High Profile) 対応をやってるので今年も CODEC 仙人から足抜けできなそうな悪寒。
9 〜 10 月にかけて少しだけ関わってた PV 向けチューニングの仕事に関して。既にサービスも始まっていて対応端末も発売されているわけなのだが……えーと、画質が悪いとかいうことがあったとしたら半分ぐらいは私のせいなので年末に CM を見るたびに微妙な気分になっていた。
まーワンセグ対応で端末に H.264 デコーダが載るのだから、そのデコーダ使って H.264 再生させる形で映像配信しようと考えるのも、音楽配信のサービスをやってるのだから PV も配信することにしようと考えるのも理解はできるんだけど
320x240@15fps を 128/192/256 kbps で PV みたいな動きまくりの絵をエンコード (しかもベースラインのツールしか使わずに) というのは厳しいのよホント。「評価用にコレつかってるんだけど、画質悪いんだよね〜」と言われながら、布袋寅康の「LOVE JUNKIE」を見せられたときは脳みそから妙な液が出てしまったらしく、乾いた力のない笑いをとめることができなかった。
世の中から大体 2 年遅れで、H.264 エンコーダも Main Profile に対応できたわけだが、虻蜂取らず の段階で着手してれば半年遅れ程度で済んだのになーと思ったり思わなかったり。
まだまだ処理時間は MainConcept の 30% 増し程度かかってるし、High Profile 対応も終わってないしで世界に追いつけてはいないのだけど、それでも背中が見える状況になってきたのは喜ぶべきことなのだろう。
1/14 に TOEIC を受験してみた。事前の準備は公式問題集を 1 回解いてみただけ。準備段階から判ってはいたことだけど、絶望的なまでに聞き取りができていない。知っている単語ばかりで、比較的クリアな発音の短文であれば何とか理解はできるのだけど、長文が最悪。内容の 20% も理解できていれば良い方で、多分こんな内容だろうという推測を元にマークを埋める始末。
読み取りの方も、最後の長文問題 (195〜200) に手をつけられずに時間切れ。語彙が少ないのと、英語のままで理解するという能力が身についていないため、サクサク処理していくことができないらしい。
公式問題集の参考スコア算出方法と実際に試験を受けてみての手ごたえとしては、600 点をクリアできるかできないかという水準。まともな点数 (900以上) を取るためには、もっと努力が必要。
次回 (3/25) の受験ではも少しマシな点が取れるように何とかしなければ。そのためには量をこなすのが一番なのだけど、何かいい素材はないものか。
客先での作業環境改善のために、Full HD (1920x1080) の Pixel by Pixel 表示 + αの環境が欲しくなったので、こんなものが欲しいんですけどと Quixun の QHD-M30W (本当は Dell の 3007 WFP の方が良かったのだけど、あちらは公式価格が 20 万を超えているので断念) をおねだりしたのが昨年末。
今までの実績のおかげか、20 万をぎりぎり割っている価格のおかげか、あっさりと承認が通って、実物は今週の 17 日に届き、その日から利用を始めて約3日。なお、仕事先で今まで利用していたのは Dell Ultrashape 2405 WFP。
感想。大きいことはいいことだ。
とりあえず、接続端子の割り切りっぷり (DVI-D が1個だけ) とか 2405 を超えるギラツブっぷりとか、応答速度とか、気になるポイントはあるけれども、広い画面で、より多くのソースとドキュメントを一度に参照しつつコードが書けるのはやはり快適。
うん。頭が悪いせいで、一度にたくさんのことを覚えきれないから、いつでも参照できる位置に情報を表示しておけるのがありがたい。
自宅ではさらに大きな解像度 (3840x2400) の液晶を使っているとはいえ、実用に使うには (ドットのサイズやリフレッシュレート等) 厳しい点が多く、実際には WUXGA 液晶としてしか使っていないので、それなりに新鮮な気分。あー Dell の 30inch 新モデル (HFC パネルに変わったもの) が出れば飛びついてしまいそうだ。
更新していなかった間の取引詳細は後回しにすることにして、とりあえず、昨年の投資成績まとめをしてみる。
前期末株式評価額 (A) | 3,859,900 | |
前期末現金同等物残高 (B) | 231,326 | |
期中入金額 (C) | 2,000,000 | |
今期資本 (D = A + B + C) | 6,091,226 | |
今期末株式評価額 (E) | 4,192,900 | |
今期末投信評価額 (F) | 981,922 | |
今期末現金同等物残高 (G) | 72,174 | |
今期末残高計 (H = E + F + G) | 5,246,996 | |
受取配当金 (I) | +74,700 | |
MRF 分配金 (J) | +206 | |
投信分配金 (K) | +110,211 | |
実現損益 (L) | -591,295 | |
前期末評価損益 (M) | +197,583 | |
今期末評価損益 (N) | -228,426 | |
今期損益 (O = H - D = I + J + K + L - M + N) | -844,230 |
自前で銘柄選択をしている国内株式での運用成績が、売買タイミングおよび銘柄選択の失敗により非常に悪くなったため、一昨年の利益をほぼ全て吐き出す形の年間取引となった。
好調だった海外 REIT および海外株式 (に加えて円安による、円換算評価額の増加) によって、投信での運用成績はそこそこだったものの、資金配分をさほど高くしていなかったため、国内株式での失敗を補うことはできなかった。
この期間での運用利回りは -13.85% となり、配当込み TOPIX は同期間で +3.02% だったので対 TOPIX では約 17 ポイントのアンダーパフォーム。あー TOPIX の ETF をコスト平均法で積み上げていったほうがマシなんじゃなかろーかという気がしてくる。
東証 2 部、銘柄コード 4313 の IXI。昨日はストップ安気配比例配分なしだったからとはいえ、東証も情け容赦ないことをするものだ。値幅制限の解除に特別気配値の東証の判断による設定が加わり、2400 からのスタート。その後、気配を上げていき、3000 で再度約定があったものの、以後、4800 まで気配を切り上げても約定なし。大引けでの比例配分もなしと。
昨日は昨日で東上線が朝方止まってたせいで大変だったし。ホ〜ント新興の IT 屋は怖いわ。
しかし、今日買った人たちは明日は一転売り気配から始まったらどーすんだろうね。まー 4800 でも時価総額 7.2 億だから、まだ大丈夫と判断してるのかもしれないけど。
次回の TOEIC テストに向け、ヒアリング水準の改善と語彙の蓄積を目指して、洋販のラダーシリーズ [URI] に手を出してみる。巻末に付属している単語リストと、書籍と共に WMA 形式での朗読データが有償配布されているのがありがたい。
最初はレベルが低めのものからというわけで、"The Wizard of Oz" [オズの魔法使い] を選択。翻訳もまだ読んだことは無かったし、ちょうどいいかと考えて。
で、Level.2 だからと軽く考えていたのだけど、ところどころ引っかかる部分があり、さくさくと読みすすむという形にはなっていない。ま、判らない部分をそのままにせずに、その都度クリアしていけばそれなりに力は付いていくだろう。多分。