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THE ROAD INTO THE FUTURE

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  8月1日(金)

 今朝、9時に大学に来てみたら、処理室は閉まっていて開室は10時からという張り紙があった。
 おまけに土日は開けずに、さらに8月の15日中心に一週間まるまる閉めるつもりらしい。
 これでは、メールはともかくとして、10時以降ではインターネットでの接続は絶望的ではないか。
 誰か、学部4年で(院生でも可) i.s.c. カードを譲ってくれ、頼む。
 くれとはいわん、貸してくれるだけで良い。
 書いていることがあちこちで矛盾しているような気がするが気の所為だろう。
 そんな非合法な叫びをあげるぐらいならカードの発行を学部生にも拡大してくれるように働きかけるのが良いかも知れない。
 まあ、後で気が向いたらやってみよう。


  8月2日(土)

 いろいろとやらねばならない事があった筈なのだ。
 まず、「日帝の外観」
 4月に手を入れて以来ちっとも触っていないが、まだ諦めているわけではない。
 次に後期の分の実験のレポートの下準備。
 前期は時間がかかり過ぎていた。
 それから「UNIX 用語の基礎知識」
 6月に日記で予告したものの、それ以来なにも情報を出していないが、一応作り続けている最中だ。
 そして、「FVWM95 の紹介」
 一応管理者の義務であろうと私は考えている。
 最後に、3D モデリングツール sced
 パブに入れた povray のシーンファイルを吐く事のできるモデラーらしいのだが、現在メイクで躓いている。


  8月3日(日)

 昨日あんなことを書いたばかりだと言うのに、やっている事と言えば、新しく購入してきたゲームをやっているだけ。
 いやぁ、セガのロープレってあっという間に安くなるから良いよね。
 流通に致命的な欠陥があったとしか言いようがないけど、おかげでこうして安くゲームが楽しめるのは良い事だ。
 もっとも、最近はあんまり値崩れしなくなっているみたいだから、少しは改善されているのかもしれない。
 ひょっとしたらグランディアは待っていてもあんまり下がらないかもしれない。
 まあ、どのみちすぐに買うつもりはないのだけれど。


  8月4日(月)

 さて、2日ぶりのインターネット。
 しかし、あちこち見て回ろうとしても10時以降ではちっとも繋がりはしないのであった。
 そうは言っても、あちこち更新されているので楽しみはある。
 それはさて置き、問題はメールである。
 メーリングリストは一個しか入っていないから多分大丈夫だと思うのだが、9日から17日まで、一週間とちょっと、来たメールが全て読まれずに溜まっていくわけだ。
 ホントにカード発行してくれない物だろうか。

 とりあえず、業務連絡。
 このページは8月と9月の間は、土日には更新される事はなくなる。
 それ以外でも、9日から17日の間は、処理室が閉まっているので更新できない。
 一応更新できない日でも日記は付けておく予定なので、後でバックナンバーを読んで欲しい。


  8月5日(火)

 だーっ!! 予定がちっとも片付かんっ!!
 頼むから XFree86 は自分で入れてくれ〜〜。
 おれも良くは知らんのだ。
 インストール? 良く判らんが、/ ディレクトリで解凍すればインストールは終りじゃないのか?
 そのあと、Xsetup だとか、Xconfig だとかやれば良いんじゃないかなっと
 まあ、良く判ってないのは今に始まったことじゃないのだけれど、
 しかし、時間を置いて一行置きに書いていると、内容だけじゃなく文体まで変わってくるものなのね。
 まあ、どうでもいいことなのだけど。
 しかし、少しは自分でやってくれないものなのだろうか。
 まさか、他人を Linux の道に引きずり込むのがこれほどまでに手間のかかるものだったとは。
 まあ、人にもよるのだろうけど、一番最初に非道いのに当たってしまったのだろうか。


  8月6日(水)

 錆びた思いは秋葉に集うのか?
 と言うわけで、今日はこれから秋葉原に行く予定だったのだが、予定外の事態の出態により、それはやむなく明日に延期となった。
 仕方がないので今日は地道にインターネットでの情報収集に終始する事となった。
 何故に秋葉かということだが、じつは、ゲームではまった問題があり、その攻略本の立ち読みを求めてのことである。
 んで、そのゲームが去年に発売されたセガの「ロープレ」(新宿ヨドバシにて990円で購入)なのだが、昨日一日、セガのホームページの掲示板で探してみたのだが、求める物が見つからなかったのである。
 なにしろ、バックナンバーが最初から保存されている訳では無いので、古すぎて情報が見つからないのだ。
 Azarin's room はここからだと鈍いのが嫌なのだけれども、バックナンバーを lzh で保存していた筈なので、それに期待することになりそうだ。
 そこで見つかりさえすれば明日、秋葉原に旅立たなくて済んで非常によろしいのだが……。

追記

 だめだ、Azarin's room では サターンの部屋が消えている。
 いよいよ持って秋葉へと旅立つしかなくなったようだ。

 それから、大学内を見学者がうろついているのを見かけるようになった。
 大学側としては初心者には判りづらい UNIX 端末の個数で勝負を掛けているのだろうか……、情報処理室やら教室など解放しているところが見学の順路になっているのだが、未だに OS が Win3.1 な情報処理教室Iは解放していないのである。
 おまけに見たところ、中まで入れるのは一番新しい中央校舎のみ。
 なんとなく根底がすけて見える感じだ。

追記その2

 私の心はゆがんでいたらしい。
 教室Iのほうで見学のついでにパソコン教室を実行していたようだ。
 結構良心的かもと思っているところだ。


  8月7日(木)

 何ということだ、秋葉へ旅立つ理由が失われてしまった……。
 まさか、ドアノブの壊れた扉が体当りで開くとは……。
 そういう訳で、今日もいつもと同様にここに来ている。
 しかし、フロッピーを忘れたのは痛かった。
 という訳で、現在のこれはドラフト版。
 ひょっとしたら、明日書き直しているかも知れない。
 まあ、記述に明らかな間違いがあった場合、日記でも黙って直していることは多いのだけれども。
 仕方がないので、地道に「fvwm95 の紹介」を作ることにする。
 まあ、ここでなければ出来ない仕事であるのでちょうどいいと思うことにしよう。
 と思っていたのだが、そういえばフロッピーは家に忘れていたのだった。
 ……どうしよう。
 やることが無くなっちまったよ、あは、あはっ、あはははは……。


  8月8日(金)

 長らくお待たせ致しました。
 延べ千人弱の「日帝の概観」の参照者の方々。
 図書館で参考文献も借りて来ました。
 おそらく休み明けの18日にはもう少し手を入れた物が公開できる筈です。
 ところで、借りてきた本は、防衛庁防衛研修所戦史室編の「戦史叢書」の1・2巻なのだが、タイトルを見た限りでは、これはマレー・フィリピン攻略作戦の物らしい。
 ノモンハンで、検索を掛けて引っかかった物を駿河台の本館から取り寄せるように頼んだ筈なのだが……
 まあ、参考にならないわけでは無いし、気にする事も無いだろう。きっと登録の時に担当者が手違いをしたのだ。

 まあ、それは置いておくとして、IE3.0.1 ではこのページの index.html が化けるという情報が入ってきた。
 文字が重なってしまうと言う事だから、おそらく STYLE と SSI の include がぶつかって何か悪さをしているものと思われる。
 とりあえず少し手直ししてみたが、直っているかどうか自信が無い。
 自宅からでは SSI の動いている環境で IE から見る事ができないので、どうにも確認のしようが無いのだ。
 まあ、あんまり気に病んでも仕方の無い事ではある。
 ああ、事務室の方に、動作確認をしたいから、Windows 用に IE も入れてみて欲しいと頼むのも良いかもしれない。

 さて、以前から少し書いてはいた事だが、明日、8月9日から8月17日まで、明治大学生田校舎の情報処理室は完全に閉鎖されてしまう。
 ネットワークによる利用や、4年生や院生などで、カードを持っている人ならば研究用情報処理室の時間外利用ができるのだが、貧乏でモデムも無く、しがない学科2年生にすぎない私はその間一切明治大学のシステムに触れる事ができない。
 そういう訳で、このページの更新も自動的に17日まで止まる事になる。
 一応更新できない間も日記は付けているので後でバックナンバーを読んで欲しい。
 それでは、18日にまでさようなら。


  8月9日(土)

 どうも昨日の日記は一度大学で書いてから、過去の日記のファイルで上書きしてしまったらしい。
 とりあえず、何故か家にそんな筈はないファイル名で保存されていたのを見つけたのでロストはせずに済んだが、せっかく書いた「18日までさようなら」も誰かの目にとまる事はないのかと思うと悲しくなってくる。
 まあ、「Fvwm95 の紹介」の方は無事だったから、被害は半分で済んだのだけれども。
 そういった事はともかくとして、昨日帰り際に買ってきた「UNIX USER」9月号と「ヤーンの星の下に」を読む。
 「ヤーンの星の下に」はまあ置いておくとして、「UNIX USER」だが、ようやっと XFree86-3.3 が付録として付いてきていた。
 見事に、インストール手順までしっかりと書いてあり、あいつに付き合ってわざわざ XFree86 のリリースノートの日本語訳を探し出して読ませたのは何の為だったのかと脱力している。
 しかも、読む時あいつは「何言ってんのかわかんな〜い」とわざわざ私に、この私に解読させて手順を書き下させたのだ。
 そ〜れが全部書いてある〜〜。
 もっと楽なの〜が書いてある〜〜。
 ふっ、あの日の苦労は何だったんだろうな。
 そういえば、あの日あいつはフロッピーも持ってこなかったのだった。
 どう考えても「UNIX USER」を当てにしていた態度としか言いようが無い。
 それなのに、ああ、それなのに。
 どうしてあの日あいつはあんなにしつこかったのだろう。


  8月10日(日)

 さて、実際には8日に解決していたのだが、今まで書くのが延びていたことがある。
 sced は、センターからのアドバイスによって無事にコンパイルに成功した。
 ld のオプションとして、-L/usr/meiji/lib/gnu/ と -l44bsd を追加する事によってエラーが出なくなったのだ。
 ひょっとして、lib44bsd.a って、4.4BSD-Lite となにか関係あったりするのっかなぁ。
 ん? 違うか、4.4BSD と何か関係があるんだろう。
 しかし、一般人はこんなものに気づいたりしないよなぁ。
 私が既に一般人でないという意見は却下する。
 まあ、やっぱり、事務室に質問して正解だった。
 それでも、質問してから回答が帰ってくるまでかなり時間がかかったような気がするのは、担当者が夏期休暇に入っていたからなのか、それとも向こうでも手間取っていたのか。
 いや、迷惑をおかけしてます。
 でも、どうして strerror で、lib44bsd.a なんだろう。
 strerror は ansi の標準関数だし、gcc は ansi 対応のコンパイラだ。
 おまけに、コンパイルオプションとして、-ansi も付けておいた。
 まあ、考えて判る事でもないのだけれどね。
 どうしても駄目だったら、たいした事もやっていないようだし、そこをコメントアウトしてしまおうと考えていたのが無事に解決してくれたのだから、良しとしよう。


  8月11日(月)

 「アドバンスド ワールド ウォー 千年帝国の興亡」がようやくエンディングに近づいてきた。
 今は、新大陸の東海岸で渡洋作戦を展開中。
 しかし、戦闘機が少なすぎる。
 おまけに、海軍の艦載機は旧式機も良い所と来てやがる。
 まあ、それでも何とかなりそうなのだけれどもね。
 しかし、これは光栄の「提督の決断」にも言える事なのだが、この手のゲームで嫌な所というのは、なんといっても勝ててしまう所である。
 バトル・オブ・ブリテンでも勝ってしまったし、アシカ作戦でもせっかくのネルソン型が泊地に逼塞しているばっかりにあたらUボートの餌食になってしまっている。
 どうして、イギリス本土防空が使命の筈の RAF がわざわざ大陸まで飛来して高射砲の餌食になるんだ!!
 とか、どーして優勢の筈のロイヤル・ネイビーがこそこそと泊地に逼塞してる!!
 とかいろいろ言いたい事が出てくるのだ。
 せっかくの機動力を使わないのでは、戦艦も沿岸砲台も変わらないではないかと言いたくなってくる。
 まあ、人間は勝手な物で、メガドライブ時代の「アドバンスド大戦略」はイカサマを使わない限り勝てないのが嫌な点だったのだけれども。
 なにしろ、やっとの思いでモスクワを陥した直後に、援軍も何も無くウラル山脈におっぽり出されるのだ。
 この辺、なんの脈絡も無い所が絶望を通り越して憤りを感じさせるのだけれども、独裁者の考える事はやっぱりこんな物だったのねと納得できない事も無い所が、まあ、ある意味優れていたとも言えなくもない。
 しかし、こういったシミュレーションゲームで絶望を演出するのは無理なのだろうか。
 あの時代の、当事者達の絶望を演出できない限り、いくらバランス調整をうまくやっても意味が無いと思うのだが……。
 まあ、よっぽどうまくやらない限りむつかしいだろうというのは想像がつく。
 なにしろ、いざとなったらロードしてしまうという究極の手段が私たちには与えられているのだから。
 しかし、ロードされても大丈夫なほどに一方的な状況を作り出してしまうと、今度は私たちは絶望すら感じてくれなくなる。
 なにしろ、絶望と言うものは最後に残された僅かな希望が、ついに剥ぎ取られるというところにその真髄があるのだから。
 最初から希望を持ちようが無いのならば、絶望も感じようが無い。
 まあ、シミュレーションゲームだと、機械的な世界だから、絶望も演出しづらいという面もあるのだろう。
 しかし、台詞をつかってあんまりくどくどしくやるとすると FF IV になってしまうのが難しいところだ。
 ただ、アドベンチャーゲームでなら、見事に絶望を演出してのけたのを一つ知っている。
 別に、あの時代を扱ったゲームという訳ではないので、直接比較するのには向かないのだけれども。
 それでも、絶望とその末の狂気というものをあそこまで美しく演出したゲームはめったにないと思う。
 それでは、少し長くなってしまったから、そのゲームについての詳細は明日の日記で。


  8月12日(火)

 というわけで、昨日の続き。
 そのゲームの名は「ネクロノミコン」
 といっても、ジャンルでアドベンチャーと断っているとおり、kaze の出しているデジタルピンボールではない。
 フェアリーテール・ハードカバーが3年ほど前に出したパソコン用18禁ゲームである。
 かなり昔のゲームだが知っている人は知っているだろう。
 このゲーム、システムはどってことないのだが、ストーリーが実に良いのだ。
 特に、グッドエンディングではなく、バッドエンディングが。
 まあ、ゲームの大まかなストーリーを話すとすると、おそらく元になっている物はハワード・フィリップ・ラヴクラフトの「インスマウスの村」だか何かだろう。
 血の導きにより父祖の地に帰ってきた呪われし王となるべきものと、その為に準備されていた生け贄の娘の話である。
 ここで、最終的にインスマウスの王となる事を受け入れてしまった場合のエンディングが最高なのである。
 その娘の、捨てる事のできない僅かな希望を、顔を上げるという、ただそれだけのアニメーションで表わしていたのだ。
 そこがまた、絶望の微妙なスパイスになっていて美しいほどであった。
 これぐらい圧倒的に説得力のある演出を他のジャンルのゲームでやるというのは無理なのだろうか。


  8月13日(水)

 むぅ。
 ちっとも「日帝の概観」が進まない。
 やはり、「fvwm95 の使い方」との同時進行は無理があったのだろうか。
 まあ「fvwm95」の方はすこしは目処がたってきているのだが、それでもちょっと18日までには終わるかどうか怪しくなってきた。
 一応、事務室の方に18日頃には出来上がると予告を出してしまったので、そっちをやっているのだが、ちょっと無謀だったかもしれない。
 まあ「日帝の概観」は最悪一個だけでも記事を追加する事ができれば嘘をついたことにならないのだが、それはどっちかというと詐欺の部類に入る所業かもしれない。
 やはり「fvwm95」から「UNIX 用語の基礎知識」は一旦切り離すべきなのだろうか。
 まあ、そんなことを考え込むぐらいなら、さっさと仕上げてしまった方が良いのだろう。
 しかし、だがしかし。
 少しぐらい愚痴をこぼしたところで問題はなかろう。


  8月14日(木)

 お勉強、お勉強。
 Cでちょっとした物を作り始めている。
 結構あっさり出来るかと思っていたが多少手間取っているところだ。
 /usr/meiji/pub/lib/Counter/data ディレクトリで ls -l を実行した結果から html ファイルを作り出そうという物だ。
 文字列処理なら perl を使えという意見があるかもしれないが、perl は参考書を持っていないので却下である。
 もっとも持っているCの参考書は技術評論社の「ANSI C言語辞典」という、少し実用向きではない物なので、手間取るのも仕方が無い事なのかもしれない。
 入出力の知識が致命的なまでに欠けてるんだよなぁ、私には。
 おまけに「ANSI C言語辞典」は何も知らない人間がそういった系統的な知識を身に付けるのには向いてない本だからどうしようもない。
 まあ、地道にトライ&エラーを繰り返すことにしよう。


  8月15日(金)

 私の嫌いな言葉

  1.Segmentation Fault
  2.Syntax Error
  3.Parse Error

 だぁぁ!!
 ポインターなんかでぇっ嫌いだぁ!!
 あぁ、なんでCなんていうヤクザな言語と昵懇にならなきゃいけないのだろう。
 判ってるよ、自分で選んだ道さ。
 しかし、どーしてこんなヤクザなものが世の中に幅を利かせているのだろう。
 もう少し、高級で融通がきいて修得が容易で参考書が沢山あって処理が速い言語はないものだろうか。
 ひょっとしたら私はずいぶん贅沢を言っているかもしれない。

 まあ、そういったことは置いておくとして8月15日である。
 「日帝の概観」などという物を作っているのだから、それなりに思うことはあるのだが、ちょっとまとまらないので今は止めておく。


  8月16日(土)

 最近妙に涼しい。
 まあ、暑いよりも涼しい方が有難い事に違いないのだが、どうも調子が狂ってしまう。
 さて「Fvwm95」だが、煮詰まっている。
 いっそのこと18日に間に合わせるためにアレとアレを削ってしまおうかとすら考えているところだ。
 すでに「UNIX 用語の基礎知識」とは切り離して完成させる事が決定しているが、それでも間に合いそうにない。
 こんな事ならば、あんな予告をするのではなかったと後悔している。


  8月17日(日)

 「日帝の概観」は現時点で手を付ける事を既に諦めているのだが、「Fvwm95」の方はそういう訳にも行かない。
 しかし、「Fvwm95」を書き上げるにも、途中で確かめたい事が発生しては Linux でブートしなおして確かめ、続きを書くために Win95 にリブートするという無駄に満ちた作業をしているために、遅々として進まない。
 もともと mule や nemacs は英文のワードラップをしないし、かな入力ができないから嫌いなのだけれども、それにも増して最近では Wnn が馬鹿になり、妙な挙動を示すようになっているのだ。
 おまけに、X の kterm や xterm の上では less がエラーメッセージを吐くし、背景が白だとカラーの ls が見づらいし……。
 容量が足りなくなってきた事もあるし、今ならまだ fvwm95 と、povray & sced を入れ直すだけで済むから、再インストールに手を染めるという手もある。
 でも、それをやるには時間が無いし、できればパーテーションをいじってもう少し効率よく Win95 と配分したいし……。
 ……ぶつぶつぶつ……。
 ハードをっ!! 私にハードディスクをっ!!
 それで全ては解決するのだぁぁ!!
 まあ、不毛な叫びはこれぐらいにしておくとして……。
 あれ?
 残り少ない1ギガのハードディスク容量を心配しながら、細かくいらない物を削るために悶々としながら暮らすのと、新しくハードディスクを手に入れて楽に解決しようとするのではどちらが不毛なのだろう?
 ……う〜む。
 まあ、こういった哲学的な疑問は考えない方が良い事だろう。時間も少ない事だし。
 というわけで、誰かハードディスクを貸してくれるという人、待ってます。


  8月18日(月)

 完成しなかった。
 「Fvwm95」のことである。
 「日帝の概観」は手も付けていない。
 やはりどこかに無理があったのだろうか。
 できればさっさと片づけておきたかったのだけれども、仕方がない。

 まあ、それはそれとしてようやく今日から情報処理室が開くようになる。
 さぞメールが溜まっている事だろう。
 メールスプール自体は20メガまで保存しておけるようになっているのだが、肝心のホームディレクトリが15メガまでしか置けないのではそんなにあってもしょうがないと思う。
 まあ、OpenWindows のメールツールはスプールからホームディレクトリに移動しないで直接読むような仕組みだから、まるで意味が無いという事はないのかもしれないが、mh-e や mew、そして mail も基本的にはホームディレクトリにコピーして読むのだから、あんまり沢山あっても意味がない。
 まあ、私には計り知れないような深い事情があるのかもしれないが、どうもいい加減なだけという気がする。

追記

 サルエヴァが復活していた。
 いやー、長かったなあ。
 かれこれ4カ月、待っていた甲斐があったというものだ。
 でもねぇ、まだ読んでないのよ。
 とりあえずダウンロードしただけ。
 やっぱり楽しみはとっておかなけりゃね。

 まあ、そういった楽しいことばかりじゃない。
 /usr/meiji/pub/lib/Counter/data ディレクトリをチェックしてみたのだけれど……、何というか……、悲しくなってくるようなファイルが存在していた。
 日本語を使用していると思しき、???????.count というファイル名のものである。
 しょうがないから、その人のホームページのディレクトリにあるスクリプトファイルを見てみると、「df=あなたのID.count」となっていた。
 ……どーやって消そう……。
 これはさすがに初めて見る攻撃である。
 はっきりいって、会心の一撃をくらってしまった。
 今までにあった攻撃の中で最強だったのは、「ee69011sumple.dat」 という私のログイン名を使用しているもであったが、それはまだ ASCII コードを使用してくれているだけましだったのだなあとしみじみ実感してしまった。
 一応、新しく、普通に、命名規則にしたがって作ったものを今は使用している様なのだが……、頼むからもうちょっと慎重に行動してくれないものだろうか。


  8月19日(火)

 疲れた。
 寝不足の頭で、「日刊アスカ」の27・28話と「私立第参新東京男子高校」の裏ページの物をたて続けに読むとさすがに疲れる。
 という訳で、今日も「日帝の概観」の追加は無し。
 「fvwm95」も停滞している。
 昨日ははっきり言って大変だったからなぁ。
 溜まっていたメール4百通強を片付け、エヴァの小説ページを巡回し、日記のバックナンバーを漁る一日。
 ふぅ。
 今日も頑張らなければ。


  8月20日(水)

 一昨日辺りまでは涼しかったのに、急に暑くなってきた。
 蝉が、これでもか、これでもか、えいっ! えいっ!! という感じで鳴いているのでうるさくてたまらない。
 おまけに起きたのはこれからますます暑くなって行こうという12時ときている。
 これでは何処にも出かける気になれない。

 しかし、自宅の mule だがますます妙な挙動を見せるようになった。
 キャレットの表示位置と、実際に存在する位置がずれている様なのだ。
 最初は矢印キーを使っている所為かと思って Ctrl-f とか Ctrl-n とかに切り替えてみたのだが、それでも結果は変わらなかった。
 C のソースを編集している時の事である。
 やはり、再インストールしかないのだろうか。

 実は昨日、wget のコンパイルをしていたのだが、いざインストールをしようという段階でパーミッションがありませんというエラーが発生。
 /usr/meiji/pub/bin や、他をいろいろと調べてみたところ、wget-1.5.5 がつい最近入れられていたようだ。
 せっかくの行動が無駄になったのは残念だが、容量を使わずに済んだのだからそれほど悪い事でもない。
 それで、ソースその他は一度全部消してしまったのだが、info ファイルが見つけられなかったので仕方なくもう一回探しに行かなければならなかった。
 man の方はきちんとインストールされていた様だったけど。


  8月21日(水)

 今日は起きたのが1時。
 絶対に出かける気にはなれない。
 しかし昨日の夜は蒸し暑かった。
 素っ裸で扇風機の風を浴びながらそれでも汗が止まらなかった。
 今日の夜はそれほどではない事を期待しているのだが、今の状況から考えるとそれも望み薄である。
 まあ、それはそれとして「日経バイト」の9月号が届いていた。
 Apple と MicroSoft の提携の詳しい事が判ったのはなかなか嬉しかった。
 TV でのニュースは少ししか見ていなかったので詳細は知らなかったのだ。
 Mac ユーザーでない私にとってはあまり関係の無い話なのだが、まあ野次馬根性と言ってしまえばそれまでである。
 Mac OS の標準ブラウザは InternetExplorer になるそうだが、Mac 上の IE3.01 では <Style="line-height:130%"> が奇妙な表示になるという情報が入ってきている。
 P や UL などに、line-height:130% を指定しているのだが <P> </P> や <UL> </UL> などで指定した範囲が、すべて一行で表示されるのだ。
 これは改行されずに長い一行で表示されるという意味ではなく、改行された物がすべて重なって表示されているのだそうである。
 % ではなく、ポイントで指定すればこういう事は起こらなくなるのかもしれないが、その場合フォントサイズもポイントで指定しなければならなくなり、ディスプレイのインチ数や、解像度によっては非常に見づらくなる可能性がある。
 おまけに、Netscape 4.0 では、InternetExplorer で font-size となっているものが fontsize となっているという事だし……。
 いっそのこと Style タグを使うのを止めてしまおうかとも思うけど、line-height:130% を使わない状態だと自宅の InternetExplorer では行間が詰まり過ぎていて読みづらくてしょうがない。
 なにしろ他所から拾ってきた HTML 文章も、保存しておく物であればわざわざ line-height を追加することすらあるのだ。
 しかし、InternetExplorer で読みやすいように HTML を書いたのに、style タグに対応している InternetExplorer ではまともに表示されずに、Netscape ではまともに表示されているというのも悲しい物がある。


  8月22日(金)

 さすがに今日も行かないとなると、土日も含めて5日間行かなかった事になってしまうので大学まで来ている。
 しかし、寝ていないときつい物がある。
 昨日起きたのが2時で、それからずっと寝ていないから……ふむ、まだ20時間しか起き続けではいないのだな。
 それでも結構眠い。
 基本的に、時間と体調さえ許せば、24時間でも眠っていたい人間にとって、これは結構きつい物がある。
 まあ、それはそれとしてメールが結構溜まっている。
 やらなければいけない事も結構溜まっていた筈なのだが……まあ良いとしよう。
 「日帝の概観」をどうするかだが、「♪時間さえあれば〜」という言い訳が準備されているのでどうも手を付ける気になれない。
 「Fvwm95」の方も、最初の2個の記事は結構楽に書けたのだが、残り4つに手間取っている。
 せっかくプリントアウトした wget の man もちっとも読んでいない。
 しかし、こういう時に物を置いた場所を忘れるのはつらい。
 ただでさえ少ない時間が捜索の為にあっという間に消えていってしまう。
 「部屋を片づける良い機会だ」などとはとても思えない。
 机の上に1年間堆積した地層を学術目的の為に発掘する気にもなれない。
 人間には向き不向きという物があるが、私は物事を整理したり片づけたりするような事には向いていないようだ。
 「なら、何に向いているのだ?」と聞かれると困ってしまうが。


  8月23日(土)

 昨日、何とか「Fvwm95」をβリリースする事が出来た。
 書き終えて、事務室にリンク依頼のメールを出したら日記を更新している時間が無くなってしまったので今こうして書いている。
 しかし、こうして読み返してみると、駄弁が多くて何を言いたいのか良く判らない、ソウルが伝わってこない、ピントの呆けた文章に仕上がってしまっている。
 もっとメリハリの利いた、何を実行すれば良いのかすぐに判る文章でなければならないのだ。
 wwwcount2.3 は今までに妙な事をしでかしてくれた人が数人出ている為にあまり気に入っていない文章なのだが、それでもそちらの方がまだ判りやすい文章になっていると感じた。
 特に「Fvwm95」の後半の2つの記事は、在っても無くても変わらないような物になってしまった。
 まず、レイアウトから考え直さなければならないかもしれない。
 とりあえず、メニューと個々の記事は分離する事にしよう。
 それから、実行すべき事とその説明も分離するべきかもしれない。
 その目的を達成するために必要な最低限の手続と、その結果を一つの HTML ファイルにまとめて、その説明は別の HTML ファイルにまとめる事にしよう。
 でも、スタートメニューの場合は全編これ説明という形だから、これをわざわざ2つのファイルに分けるのも……。
 まあいい、すべて同じ形式で書く必要など無いのだ、それぞれの形に最適なものを選ぶ事にしよう。
 どうも今作り途中の「UNIX 用語の基礎知識」はあまりまともな物になってくれなそうだから、その時にきっちりと説明しておかなければならない。
 少しは慎むべきなのかなぁ。


  8月24日(日)

 どうも良い言葉が見つからない。
 「Fvwm95」は、とりあえずファイルの分割を実行したのだが、まだ中身に手を付けていない。
 とりあえずリンク関連を修正しただけである。
 手順の方と、技術的な背景の方を巧く表わす事のできる言葉を探しているのだが、どうも良い言葉が思い浮かばない。
 そんな事を考えずに他の事を進めていけば良いのかもしれないが、生憎私はそれほど器用ではない。
 といっても、真面目に考えているとは言い難く、どちらかと言うと他の事に逃避していると言った方が正しい状態なのだが。
 「千年帝国の興亡」は2回目に挑戦中だし。
 今回は、シュリーフェン・プランを経由して北アフリカ戦線へ行ってみた。
 前回は、イギリス本土に上陸してからバルバロッサ作戦に行って、新大陸上陸を果たしたのだが、中途半端に負けるのも面倒くさい物である。


  8月25日(月)

 ようやく軌道にのってきた。
 カウンターのデータファイルのあるディレクトリから HTML ファイルを作る例のプログラムである。
 しかし、相変わらずポインタは良う判らん。
 なんで「ANSI C言語辞典」に載っているとおりのプログラムを書いて Warning が出るのだろう。
 malloc の使い方は

  char *tmp=malloc(65536*sizeof(char));

では無いのだろうか?
 実際にはきちんと動いているようなのだが、

  warning: initialization makes pointer from integer without a cast

とコンパイル時に罵られるのだ。
 動いてはいるのだから気にしなくても良いのかも知れないが、気持ち悪い。

追記

 情報科学センター生田分室利用者のページが閉鎖されていた。
 非常にショックである。
 やはり、ああいったメールは問題になっていたのか……。
 私のページは、1部がホームページの立ち上げ方・超・簡易手引きや、コンピュータ利用上のノウハウ集からリンクされているから良いけれども、あそこだけが頼りのページも在っただろうに……。
 実際、あそこから辿ってみようとして行ったのに、行けなくなっているのは大変ショックであった。
 これなら、/usr/meiji/pub/internet ディレクトリにシンボリックリンクを置いておく必要は無くなったから、消すことにしよう。
 しかし、再開の見込みは在るのだろうか?
 理由が理由だけに、見込みもないような気がするのだが……。


  8月26日(火)

 ソノラマ文庫の今月の新刊が出ているのを見かけたのだが、やはり「ARIAL」の新刊は間に合わなかったようだ。
 近くの本屋を廻ってみたけれども、何処にも置いていなかった。
 気づくのが遅かった所為かとも思ったが、それならあれだけ廻れば一軒ぐらい置いている所が見つかりそうな物である。
 やはり間に合わなかったのだろう。
 そんなことだから、売場面積はどんどん縮小し……。
 角川ぐらいに手広くやれと言うつもりはないが、もう少し危なげを感じさせない程度に安定した出版を行なう事はできないのだろうか。
 老舗なのにねぇ。

追記

 今日試してみたら、http://wais.kusastro.kyoto-u.ac.jp/ml/linux-users/search.htmlに接続できた。
 以前試してみた時は、Proxy を通していると接続できなかったのだが……。
 こちらが何か設定を変えたという話しは聞かないので、おそらく向こうが何かいじったのだろう。
 あと、ようやく大学の生協が開くようになった。
 さっそく、書籍部を覗いてみたのだが、あいにく「Softwere Design」(綴りに自信なし)は置いていないようだ。
 安く買えるようなら買おうかとも考えていたのだが……うぅ〜む、迷うところだ。
 付録にCDがついている訳では無いし、特に気になる連載がある訳でもないし……。
 でも、先月のは結構楽しめたからなぁ。
 財布に余裕がある時なら迷わずに買っているのだが……。


  8月27日(水)

 Linux と SunOS4.x では ls の出力結果が違うようだ。
 これでは、家で動作を確認する事が出来ないではないか。
 まあ、コンパイルエラーが出ないかどうかを試す事は出来るのだけれども。
 そう言えば、ls と同じ機能をもつ関数がどうのとか言う話題が一度 Linux-ML で話題になったような気がする。
 せっかく接続できるようになった事だし、今日これから検索を掛けてみよう。

 それから、あと一つ、複数の GIF ファイルから、Animeted GIF 画像を作成する事のできる面白いものを見つけた。
 結構簡単に使えるみたいだから、pub に入れてみるのも楽しいかもしれない。
 ホームページが充実しているから構わないのかもしれないが、man も付属してなければ、README も INSTSALL も付いていないのは、ちょっと新鮮な驚きを感じた。
 何しろ、付属してるのはソースファイルが一個にヘッダファイルが一個、後は Makefile だけという徹底ぶり。
 その Makefile がまた素晴らしい物で、私でも何をしようとしているのか判るという物。
 こういう物を久しぶりに見ると、心が安らぐね。

 あと、も一つ。
 初めて行くページがあり、色々とディレクトリが込み入っているようだったので、wget を使い、ディレクトリごとかっぱらってこようとしたのだが、どうにも思うような動作をしてくれない。
 仕方がないから、info を印刷してじっくりとやろうと思って印刷してみたのだが、ちっとも出てこない。
 lpq で調べてみると、

  tango31: Warning: no daemon present

とでる。
 ドラえも〜ん!!
 どこに行っちゃったの〜〜。
 うっ、うっ、うっ。
 ドラえもんが居ないばっかりに、プリンターが動かないなんて。


  8月28日(木)

 info ファイルを読むところによると、wget は HTTP と FTP では動作が異なるらしい。
 FTP なら、ディレクトリ構造からファイルをすべて持ってきて、HTTP ならば、ドキュメントからリンクを辿って持ってくるらしい。
 まあ、無理かもしれないけど、http:// を ftp:// にして、今度試してみよう。
 あと、texi2html も探しておこう。
 手で辞書を引きながらマニュアルを読むのは非常につらいものがある。
 さて、gifmerge だが、さっそく pub に入れてみた。
 GIF ファイルさえあれば、本当に簡単に GIF アニメーションが作れる。
 試しに、Eva の春映画予告編の「殺してやる」を作ってみたので、興味のある人は見て欲しい。
 サイズは、大きいのが 40KB で小さいのが 14KB。
 ネットワークの速さと相談して、試してみて欲しい。
 本当は、これ以外にも、サブタイトルを全部順番に表示して行くものも作ってみたのだが、そちらは著作権が恐い上に、容量が 300 KB を越えたため、ホームページに置くのは迷惑だろうと言う事で公開していない。
 ただ、まだ消してはいないので、探せば見つけるのも不可能ではない。


  8月29日(金)

 判らない。
 wget がまともに動作してくれないのだ。
 ファイルを1個だけ持ってくるのは出来るのだが、ディレクトリごとかっぱらって来ようとすると、尽く失敗する。
 --spider も上手く行かないし、-r も -m も -mirror も全部失敗する。
 info ファイルにある advanced usege をそのまま使ってもそのとうりの動作をしてくれない。
 http を ftp に換えたら、永遠に接続しようとし続け帰ってこなくなる。
 URL でディレクトリを指定すると、index.html が在ればそれを持ってきて、無ければディレクトリ情報から index.html を作成して、それっきりなにもしなくなるのだ。
 proxy を通している所為かとも思い、外と繋がっている端末に入って proxy 無しを試そうとしたのだが、.wgetrc に #use_proxy = off と書いたにも関わらず、proxy と繋ごうとするのだ。
 スクリプトを書いて、一個一個取ってくるようにするしか無いのかもしれない。
 一つ一つ取ってこなければいけないのなら、ちっとも non-interactive では無いではないか、と言いたいのだがどうしようもない。
 後で、1.4.4 をコンパイルして、そっちでもう一度試してみよう。

 それはそうと、Linux-ML に初投稿してしまった。
 ずっと ROM でいるつもりだったのだけれどもなぁ。
 時々書いていた Linux に引きずり込んだ? 友人の XFree86 のインストール障害で、どうにも判らなくなって Linux-ML に尋ねてみたのだ。
 とりあえず、これまでの返事を見た限りでは glibc というのが問題らしい。
 彼がどちらを持ってきたのか判らないが、XFree86/3.3/binary/Linux-ix86 では無く、XFree86/3.3/binary/Linux-ix86-glibc を使った為に、XF86Setup で Command not Found が出たのかもしれない。
 このメールを一つ一つ彼のところに転送して、その結果を聞いてからでなければ返事も書けないというのはなかなかしんどいものがある。
 でもどうして、Command not Found なのかは未だに良く判らないままである。
 彼が自分で投稿してくれれば手間がかからなくて済むし、すぐに判る事もあるのだろうに、なんでこんな苦労をしなければいけないのだろう。
 そりゃまあ、通訳が居るのは始めて外国に行く時は心強いだろうけれど、通訳が居る所為で自分の意思が伝わらない事もあるだろうに。

追記

 やっと、ひとまず望みの動作をしてくれるものが出来上がった。
 wwwcount2.3 のデータファイルのあるディレクトリから HTML ファイルを作成する例のプログラムである。
 出力結果はこんな感じ。
 こうしてみてみると、妙なファイル名も結構あるものである。

追記其の二

 数日前に、あなたのID.count というファイル名の、カウンタのデータファイルが作成されていた事件だが、理由が判明した。
 和泉校舎の利用者を対象として、PC-PROJECT というページが運営されているのだが、そこの FAQ のページに、アクセスカウンターの付け方 と言うものがあり、そこでサンプルとして、「df=あなたのID.count」というものが使われていたのだ。
 一応、

*「あなたのID」と書いてある場所には、7桁のあなたのIDを入れてください。(例:ea12345)

と書いてあったが、フォントサイズが標準で、色も変えていなかったために、愚挙に出る人が居たのだろう。
 とりあえず気にしていても仕方が無いのだろうが、あのページを見ただけでは、画像を変えることも、枠を取り除くことも、背景色を透過させることも出来ないだろうに、可哀想なことである。
 いっそのこと、メールを出してどうにかしてもらおうかなぁ。


  8月31日(日)

 ダイアナ元英王太子妃がパリで交通事故により死去とは……。
 最初にこのニュースを知ったのは姉の口からだったのですぐに信じる事が出来なかった。
 しかし、つくづく運の悪い人だったとしか言いようが無いな。
 せっかく離婚に成功してこれからが人生の本番だと考えていただろうに……。


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