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THE ROAD INTO THE FUTURE

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  1月2日(金)

 今まで半分忘れていたのだが、生物物理学序論の方で妙なレポートが出ていたのを思い出したので少し手をつけてみた。
 まあ、今まで基礎生物学や生物化学で散々やってきたことの復習だし、大したことはないだろうと思っていたが、結構手間取るなこれは。
 そこそこで止めてしまえば良いのだろうが……。

 情報処理2種の準備をしていての感想。
 JCL というのを見ると、Java Compornent List を連想してしまう私ははたして合格することが出来るのだろうか?


  1月5日(月)

 そろそろ2種の願書が出ているかと思って昨日本屋めぐりをしてみたのだが、どうやら願書の配布は6日かららしい。
 一体何のためにあんなに探し回らなきゃならなかったんだか……。
 ネットにつながってないと、こういう情報を手に入れるにも苦労しなきゃならないから嫌になる。
 まあそれはそれとして、せっかく神保町まで足を伸ばしたのだからと、ついでに「悪魔全書第2集」を買ってきてしまった。
 やっぱり完全な無駄足になってしまうと言うのは避けたかったのだ。
 後、ついでに新しくサタコレに入った「テラ・ファンタスティカ」を買ってしまった。
 なんとなく今買っておかないとあっと言う間に無くなってしまうようなそんな危惧にかられたのだ。
 まあ、いちおうシミュレーションだしね、ジャンルが。
 何時か遊ぶ時間も出来るだろう。
 それから、今日ようやく「ソウル・ハッカーズ」をクリアする事が出来た。
 なかなかのエンディングだったし、クリア後にセーブできて、そのデータで始めるとサマナーネットに新しい情報が入っているのもありがたい。
 なるほど、シーアークはこのために存在していたのかと言う気持ちである。
 まだ霊長知能総合研究所もクリアしていないのでこの方法はホントに嬉しかった。


  1月6日(火)

 昨日に引続き本屋めぐり。
 流石にオーム社の2種情報塾は出ていないようだったが、まあ願書は入手できたのだからよしとすることにした。
 そのついでにアジソン・ウェスレイの「C & Perl5 による CGI 入門」も買ってしまったが、ちょっと無駄使いだったかなぁ、と思わないでもない。
 SSE をいじるだけなら「Perl 入門」でも良かったのだけど……。
 いずれは C で……、という思いがあったことは否定できない。
 それにやっぱり必要とする情報をさっさと手に入れたいという思いもあった。
 まあ、これなら CGI 特有の事なども判るだろうから決して全てが無駄に終ると言うこともあるまい。


  1月7日(水)

 今日は名目上の休みの最終日。
 なのに何も終っていない。
 生物物理学序論のレポートも英語の訳もロシア語のノートも熱力学の準備もぜーんぜーん終っていない。
 やはり「ソウルハッカーズ」を買ってしまったのがいけなかったのだろうか。
 ま、楽しんだ分どっかで埋め合わせをしなきゃいけなくなるのは判っていたことなんだけど。
 それでもこうして現実を見つめなきゃいけないってのは嫌なものだねぇ。


  1月8日(木)

 一応今日から情報処理室も開いている筈だし、メールを読みに行こうかと思っていたのだが、雲行きが怪しかったのと面倒だという事もあり中止することにした。
 すると午後から雪が降り始めたので、心底行かなくて良かったと思ったものである。
 まあ、明日は講義があるから行かなきゃいけないのだけれども。
 しかし、日記の方はどうしよう。
 いい加減決めなきゃいけないのだが、どれも中途半端で決め手に欠ける。
 やっぱり SSI を使うのが一番なのかなぁ。
 フレームはなんとなく使うのは嫌だから。


  1月9日(金)

 今日の1限からいよいよ大学が始まってしまった。
 小田急が止まってくれれば休講になったのだがそんな気配はないので仕方なく大学へ。
 案の定少し遅れたものの教授がやってきて講義が始まる。
 どうやら来週に期末テストを行なうようだ。
 嫌だがどうしようもないことである。
 さて、今はメールの整理に忙しい。
 休みの間に溜ったメールが500通。
 やっぱり、メーリングリストはスキップしておくべきだったのだろうか?
 おそらく明治大学の電源点検を行なった時のものであろう何通かが行方不明になっているし……。
 WEB でも読めるからなぁ。
 ま、今後気を付けることにしよう。


  1月10日(土)

 おっかしいなぁ。
 昨日帰った時には何かやらなきゃいけないと思っていた筈なのだが……。
 今日起きてみると何も仕上がっていない。
 まあ、結局何もしなかったんだから当然と言えないこともない。
 いかんなぁ、こんなことじゃ。試験も近いと言うのに。

 えーと、話しは変わるけど2月に笹本さんの新刊が出るようだ。
 どうやら「星のパイロット」の続編になるようだ。
 うーん、あの話しは結構気に入っていたものだからなぁ。
 まあ、楽しみに待つことにしよう。
 あと「タイム・クラッシュ」の下巻は1月に出るそうだし。
 全ては予定どおりに出版されてくれればなんだけど。


  1月11日(日)

 実験物理技法のレポートが今週の水曜までだったとは……。
 危うく火曜日にパニックを起こすところだった。
 昨日の物理数学の時間にやたらと課題のプリントを広げている人間が居たので話してみたら、何と水曜までだという話ではないか。
 今なんとか片づけようとしているのだが……、Windows ってどうしてこんなに遅いんだろう。  ダイアログ一個表示する毎に Excel は画面を全部再描画しようとするし、Word で図を書いていても、オブジェクトが増えてくると途端に処理が重くなるし。
 嗚呼、Unix で全て片づけることが出来るくらいのスキルがあればなぁ。
 と言いつつ私はちっとも TeX を覚えようとしないのであった。
 ま、やらなきゃ技能は身につかないのは知ってるんだけどね。
 さすがにこの歳になって、新しいことを覚えるのはねぇ、……ちょっと遠慮したいでしょう。


  1月12日(月)

 本が重い。
 まあしかし、本来なら土曜日までに返しておかなければいけなかったものなのだから仕方がない。
 結局冬休みの間には借りてた本は殆んど読めなかったんだよなぁ。
 まるで、持ち運びするためだけに借りたみたいであまり良い気分はしない。
 まあ、言っても仕方のないことなのだけれども。

 さて、と。
 ひょっとしたら今日あたりカウンター関連のページを更新できるかも知れない。
 土曜日にファイルを持って帰るのを忘れなければ今頃は形になっていたかも知れないのだが、まだ一つ未完成のファイルがあるので今は公開できない。
 まあ、うまく時間が作れれば今日中に公開できることだろう。

追記

 こんな時期から来年度のバイトを募集しているとは知らなかった。
 情報処理関連科目の助手補のことである。
 しっかし、応募資格の「学部卒業生(卒業見込み生)もしくは特殊な技能を持つもの」というのは一体何なんだろう。
 まあ、要求されている特殊な技能というのがどの程度のものなのかが問題なわけだよなぁ。
 これが具体的に情報処理2種資格保有者とかだとしたら見込みは無いのだが、もう少し曖昧なものだとしたら……。
 ま、事務室の方にメールで聞いてみることにしよう。

追記その2

 何とか時間が出来たのでカウンターを使いたい人へ関連のページを書き換えることが出来た。

 今回の売りは何といっても年末のほとんどを費やしてしまった簡易マニュアルである。
 何といっても、wwwcount2.4 の膨大な実行時オプションの解説を全て日本語化!! というのはなかなか価値のあることだろう。
 中には、このオプションって何に使うんだ? というものもあったけれども、まあ、気にせずに全部載せることにした。
 まあ、とりあえず、デザインを一本化して、とりあえず形にはしたけど、まだスクリプトのサンプル良くある質問などは手を加える余地があるから、暇を見て情報を追加していくつもりである。


  1月13日(火)

 /usr/meiji/pub/ の NEWFILES を眺めていたのだが、恐ろしいことに、SKK を入れた人が居るようだ。
 一体誰が使うのだろうと思ったりもするのだが、やっぱり入れた人が使うのだろう。
 しかし、マニアックなものを……。
 まあ、「茶筌」を入れた私が言える義理ではないのだが。
 さて、今週の金曜に最初のテストである英語の試験が迫っているのだが、どうしてこんなに早い時期から行なうのだろう。
 まったく少しはこちらの都合も考えて欲しいものだ。
 まあ、こんな所で愚痴をこぼしていても仕方が無いのは判っている。
 仕方がないので、出来ることから片付けていかねばならない。
 ま、早い話しが、今日はやる気が出なくって愚痴をこぼしたい気分だったと言うだけのことである。


  1月14日(水)

 ああ、試験前だと言うのに……。
 とある非合法な実験のために時間を無駄にしてしまった。
 具体的に言うと……、ってこれは書かない方が良いか。
 とにかく、ものすごく真っ黒で、灰色どころじゃないほどダークなことである。
 ヒントはメールヘッダ。
 とりあえず何とか形になるものは出来たけど、一部辿れる情報がどうしても残ってしまうようなので、実用にはならないだろう。
 まあ、親しい人に出す分には笑って済ますことも出来るだろうけれども、そうじゃない場合は洒落にならないからなぁ。

 と、いきなり訳の判らない事を書き出してしまったか。
 とりあえず、反省。
 実は12日に Count2.4.cgi を消したのだが、急にカウンターが壊れたとかいう人は、その辺をチェックして欲しい。
 まあ、メールで既に1月には消すと言っておいた筈だから使っている人はそうそう居ないと思うのだけど、もし居たら、申し訳ないことをしました。
 Count2.4.cgi も Count.cgi も同じもので、Count2.4.cgi は前のバージョンから使っていた人の移行用のものだったのだけれども、その辺りは伝わっていない人が居るかも知れないしなぁ?
 うーん、下手な所に書いておくと間違えて使う人が出るかも知れないと思ったのは失敗だったかな。
 一応、/usr/meiji/pub/log には書いておいたんだけど、やっぱり見ない人は多いのだろうなぁ。
 pub/bin を探して、Count2.4.cgi の存在に気づくくらいなら log も読んでくれるだろうと期待していたのだけど……。


  1月15日(木)

 昨日、もう少し color-ls の使い方を判りやすくできないかと言う愚痴めいたメールをもらってしまった。
 まあ、知合いからなのだけど。
 でも、alias の設定は、UNIX の初歩だと思っていたのだが……。
 ああ、あのスクリーンショットはハッタリが効き過ぎているという真っ当な意見もあったな。
 それだけじゃなくて、man color-lsman dircolors をしたら英語のマニュアルが出てくるのは切ないとか、いろいろ面白い話しも聞けたのだけど。
 この業界で英語の文章を一切読まずに済ますのは不可能だと思うんだけどなぁ。
 特に情報科学科の人間が。
 どうやら、今度の2種を受けるつもりだそうだけど、どうなのっかなあー。
 結構2種って難しいからなぁ。
 いやまあ、アルゴリズムの2分木とかハッシュとかは確かに講義を受けてる人間の方が有利だよね。


  1月16日(金)

 いよいよ英語の試験である。(しょせん小田急は肝心な時には止まってくれないのだ)
 殆んど準備をしていないのでまあ、まともな点は期待していない。
 とりあえず落さなきゃそれで良いと言うすごく後向きな発想である。
 まあ、教授がそもそも好きになれないし、教材は興味を引かないし、講義の進め方はプーだし。
 いや、この講義では教材に「TIME」誌の記事の中から幾つか抽出してまとめたものを使用しているのだけど……、原文の時からこうだったかどうかは判らないけれど、内容が薄いんだ。
 そのうえ、載ってるのは80年だ、84年だとかいう古いのばかりだし。
 そもそも、雑誌自体が語学教育には向いてないと思うんだけどね。
 大体雑誌に価値があるとしたら、それは定期的に刊行されていて、編集時の最新情報が載っていることでしょ。
 本来、読まれたらそのまま屑カゴ行きとなる文章じゃない。
 リアルタイムで読んでこそ価値があるものを、わざわざ何年も経ってから、内容を何も付け加えずに本にまとめたものを教材に使う必要は無いと思うのだけど。
 雑誌に書かれた文章と言うことで、分量の制限はあっただろうし、特殊な表現を使っている部分もあるだろうに。
 そんなものをわざわざ日本語訳して読む気になると思ってるのかね。
 英語でも面白い文章や、何年も残るような名文もあるってのに。
 例えば、最近、面白いなと思った文章としては、小学校の先生と生徒のやりとりの小話がある。
 元の文が残っていないので、曖昧な記憶で再現することになるけど、大体次のような流れの文章だった。

先生:ウィリー、あなたはアルファベットがわかりますか?
生徒:はい、わかります。
先生:よろしい。では……、A の後に続くのは何ですか?
生徒:残りの全部です!!
 いやまったく、原文が残っていれば logout 時のメッセージに設定したいくらい良い文章である。
 こういうテキストだったら読んでて楽しいのだけどねぇ。
 10年以上前の英文雑誌の記事を読んでいて楽しめるとでも考えているのだろうか。
 学生が興味を持ちそうな教材を選んだ方が教育効果を期待できると私は思うのだけど。

 ところで、話しは変わるが、この小話の原文を持っている人は居ないだろうか?
 私がこれを目にしたのは、神保町の三省堂書店で「C & Perl5 による CGI 入門」を購入した時に一緒に袋に入れられた翻訳関係の通信教育のパンフレットなのだけれども。
 どうやら、間違えて捨ててしまったらしく、今それは残っていないのだ。
 誰か持っている人がいたら、原文はどんな文章だったか教えてはもらえないだろうか?
 原文を普通にテキストで打ち込んでメールで送ってくれれば良いのだけど。
 ちなみに、私のメールアドレスは kazhiro@a2.ocv.ne.jp だから。(WEB で探した方が早いかなぁ)

追記

 試験の日程を見たのだが……。
 物理学科の教授たちは一体何を考えているのだろう。
 力学と熱力学の試験を連続して行なうとは……。
 あぁぁ、必修科目でなきゃ切ってやるのにぃぃぃ。
 ちょっと待て、熱力の試験があるのは……、28日の1時から……。
 だぁぁ、助手補の面接&説明会の時間じゃないか!!

  1. バイトを諦める。(あうー、私の夢がぁ〜)
  2. 熱力を切り捨てる。(良いのか?必修だぞ!)
  3. 速攻で熱力を終らせて説明会には遅刻する。(ってお前、それ可能なのか?)

ああ、どれを選ぶべきなのだろう。


  1月17日(土)

 月曜のロシア語を控えて、まあ、そっちの準備も手を付けてはいるのだが、ちょっと嫌になってしまったので逃避的に生物物理学序論の期末レポートをやってみた。
 この辺りは、去年基礎生物学の試験の準備として色々まとめたものが眠っていたような……。
 そう、Central Dogma とか Pribnow box だのという訳の判らない単語と戯れた苦闘の跡が……。
 これは、ちょっと使えないなぁ。
 もとはカンペ用に作った物だし、レポートにするにはちょっと足りない。
 まあ、一つのテーマはこれの一部利用が可能な DNA情報による蛋白質合成に決まったようなものだが、あと二つはどれにしよう。
 アクチンとミオシンに、神経細胞の膜電位にでもしようかな。


  1月18日(日)

 風邪を引いてしまった。
 喉はいたいし、何をやっても頭に入ってこない。
 うー、ロシア語の準備がちっとも終っていないというのに。
 明日までに治ってくれるのだろうか?


  1月19日(月)

 だー、ロシア語は死んだ。
 風邪の症状そのものは昨日ほどひどくないのだが、かえって深い所に潜ってるような気がしてならない。
 まあ、体調の方は置いておくにしても、結局準備の方が終らないままだから、未来は決まったも同然である。
 ああ、どうか単位を落さずに済みますように……。
 より以上の希望は持てないからなぁ。
 ふう。


  1月20日(火)

 どうしてこう忙しいときに立て続けにジョブが舞い込んでくるんだろう。
 まあ、ほとんどは自分でまいた種だから自業自得と言ってしまえばそれまでなのだけれども。
 でもさあ、レポートの提出日だから早目にプリントアウトしとかなきゃと思ったときに、プリンターの電源が入らないってのは酷いよね。
 まあ、こういうときの為に PostScript 用のプリンタドライバを入れてあると言う説も在るのだけど、できるなら、せんでもいい苦労はしないで済ませたいものじゃない。
 例えば、今こうしているように、せっかく PostScript 化した Word 文章がプリンターエラーになって、こうしてまた家に帰ってきて設定を変えて再び PostScript 化するとかいう苦労は。
 ホントなら4限には間に合った筈なのになぁ……。
 ところで、結構友人には Word 文章(Windows95上で作成したものなら一太郎文章でも可)の PostScript 化の技は教えているのだが、どうしてこう実践するのは私だけなのだろう。
 プリンターが欲しいと嘆いていた友人 I は結局 TeX に流れたし。
 やっぱり大学のプリンターが「高画質 400dpi」なのがいけないのだろうか?


  1月21日(水)

 やれやれ、今週の前半はきつかった。
 まあ、半分は休みの間に遊び惚けていた所為なのだが、半分は休み前に撒いていた種が芽を出したので、その面倒を見ていた所為でもある。
 なんていうか、あちこち手を出したのはいいけど全て中途半端というのは避けたいから、せめて休み前に撒いた種が実を結ぶのを見届けたいものだ。
 月曜のロシア語は出来が最悪だったからなぁ。
 昨日出した生物物理学序論のレポートはあちこちで嘘を書いていたし。
 今日が〆切の来年度の助手補の募集には結局応募を諦めたし。
 そういえば、今日は5限に教育方法の試験があるんだったっけ。
 まあ、所定用紙の自筆メモのみ持ち込み可だし、出題範囲も公表していたから何とかなるだろう。
 それから、今日は熱力の中間が返ってくるのだった。
 大体できは想像がつくから返さなくてもいいのだけどなぁ。

 話しは変わるが、adobe が昨年12月に公開した日本語対応 PostScript ドライバだけど、ドライバに附属していたデフォルトのプリンターで作ってきた PostScript ファイルは大学のレーザープリンターではきちんと出力できなかった。
 lpr で食わせてみると、どこか他の PostScript level 2 か 3 対応のプリンターに持っていって印刷してけろ、とエラーメッセージが表示されるのだ。
 とりあえず、他の設定のプリンターが存在するかどうか adobe のホームページから探してみなければならない。
 やれやれ、タスクがもう一つ積まれたことになるのか……。
 それから EPSON のサポートセンターに電話して、と……。


  1月22日(木)

 やれやれ、昨日は(も)疲れた。
 5限の教育方法のテストが終った後、閉室前に研究用情報処理室にもぐり込み、延々23時まで居座り続けるってのは、なかなかハードな作業だろう。
 いやまあ、遊んでいた訳ではないし、それなりに研究……と言えなくもない作業をしていたのだから、きっと許される…事……だろう、たぶん。
 これを書いているのは、家で、午前五時だったりする訳なのだが、とりあえず一度寝ておかないことには話しにならない。
 しかし、十時を過ぎると西の通用門は閉じた上に南京錠まで掛けるのだな。
 結構大学から外に出るのが大変だった。
 今度からは、9時ぐらいまで粘ったら、諦めることにしよう。
 まあ、とりあえずこちらに要求されていた情報は提供できたことだし、運が良ければ次のスタッフ会議で決まるらしいから、後は結果を待つのみ、と。
 さてと、次のジョブに取り掛からなければな。
 まず、最優先なのが履歴書の記入で、その次に力学と熱力……かな。
 こんな調子で大丈夫なのかな、ホントに。


  1月23日(金)

 春休みのバイトが決まったが、そんなことよりもすごい情報を入手してしまった。
 なんと、Netscape Communicater の次バージョンのソースコードが公開され、Netscape Navigater も 90 日無料の制限がなくなり、フリーになるらしい。
 IE に押されていたとは言え、なかなか思い切ったことをするものだ。
 でも、Netscape は何処から利益を出すつもりなのだろう?
 うーん。
 今度は、Netscape がダンピングとかで司法省の手入れを受けることになったりするのだろうか?
 そんなことがあったりすると、Free Soft に対する風あたりが強くなるような気がするのだけど……。

追記

 ネットサーフ中に SSE の後継となる SGSE が公開されているという情報を知ってしまった。
 とりあえず、ダウンロードはしたが、何時になったら手を付けられる事やら……。
 あと、Namazuという MHonArc で HTML 化したページに対して特化した検索システムもあるらしい。
 こちらも一応ダウンロードして考慮に入れた方が良いな。
 それから、Freyaという検索システムもフリーに配布されているらしい。
 うーむ、なんだか突然に増えてきたような……。
 冬休みの間にウラシマになってしまった気分である。


  1月24日(土)

 SGSE のマニュアルを読んでみたのだが、今回からページの更新・消去にも対応できるようになったらしい。
 ページの追加しかしない所の検索ページしか作る予定のない私にとってはあまり嬉しくない機能だが、喜ぶところも多いことだろう。
 それから、インデックス作成に中間ファイルを用いるとかでだいぶディスク容量を喰うらしい。
 あと、マニュアルが「猿でも出来る」系に変わってしまったのが残念でならない。
 いや、「猿でも出来る」系のクイックスタートがつくこと自体は良いことなのだけども、出来ればソースを読まなくても原理を理解できるマニュアルをつけて欲しかったなぁ
 まあ、インストールの手続きを読んでいれば、なんとなく判るのだけど。
 とりあえず、要求しているソフトが大学のシステムに入っているかどうか確認しなければいけないのが大変なところだ。(ってお前、テストはどうした)


  1月26日(月)

 なんとなく logout 時のメッセージを変えてみた。
 本当は以前書いた教師と生徒のアルファベットに関する話題にしたかったのだが、Web で "joke" , "teacher" で検索した結果、まあまあ面白いものが見つかったのでそれに変えてみたのだ
 結構長いものだったけど、console の 2/3 程度で済んだので助かった。
 特にこの時期だとなかなか楽しめると思うので、ログイン時に妙なメッセージが表示されていたらじっくりと読んでみて欲しい。
 ツボにはまれば笑えるのではないかと思う。

追記

 mlvwm を 0.8.5 にバージョンアップした。
 といっても、実際に作業したのは名義人の方なのだけど。
 それでも、後ろから指示を出してつきっきりでやらせなければならなかった……。
 まあ、いずれ一人でも出来るようになってくれることだろう。たぶん。
 ChangeLog を読んだ限りでは、今回のバージョンアップは細かなバグフィックスだけのようだ。


  1月27日(火)

 今すっごいダークな気分である。
 未受で2単位落すことになろうとは……。
 まさか、実験物理技法が本試験期間前にテストを行なっていたとは……。
 ああ、私って馬鹿……。
 とりあえず、今日兵藤先生の所に行って、何とかならないものかと相談しなければ……。
 いまならまだ結果は提出していない筈だから……たぶん……その……あの………



 なんとかしてー!!
 毎週出て、中間も受けて、レポートも出して、
 嗚呼、それなのに、
 どうして未受で落さなきゃいけないのー!!

 はあ、馬鹿さ加減が嫌になる。

教訓

 思い込みで行動せずに掲示は確認すること(涙)。


  1月28日(水)

 とりあえず、実験物理技法は何とか単位がもらえそうだ。
 今日兵藤先生の研究室を伺ったところ、2月9日(月)1時に追試を行なってくれるそうだ。
 一人で追試を受けるのも悲しいことだが、単位がもらえることには変えられない。
 ただ、ここであんまり酷い点を取るわけにはいかないだろうなぁ。

追記

 ようやく、岡本賢一「タイムクラッシュ」(下)を手にすることが出来た。
 このシリーズの世界の流れも知っているからなかなか楽しめた。
 これをはじめて読んだ姉は、話が飛んでないか、と言っていたが。


  1月29日(木)

 カウンター用のキワモノ画像を色々と追加した。
 麻雀パイやら、モールスコードやら、ソロバンやら……。
 あ、そうそう、EVA-01 もある。
 まあ、楽しんで入れることが出来たのだが、ソロバンが7玉なのがちょっと……。
 だれか、5玉のソロバンでカウンター用画像を作ってくれないものだろうか。

 さて、と。
 試験期間中だというのになぜこんなことをしているのかは聞かないで欲しい。
 いろいろ事情があるのだ。
 たとえば力学の期末試験で解けたのは4題中1題だけだったとか、熱力学も下手したら落しているかも知れないとか……。
 いろいろ事情があるのだ。

 それはそうと、pub の容量が本当にきつくなっている。
 某氏の活躍があるのだろうけれども、おかげでこの画像を追加するのに workman を消さなければならなかった。
 まあ、あれは OpenWin3 のライブラリをスタティックリンクしている所為で、2M 弱という凶悪なファイルサイズになっていたものだから、仕方がない。
 なにしろ、入れたは良いけどちっとも自分では使っていないものだからなぁ。
 一応、現在は心優しい友人が自分のホームディレクトリにプログラムを移して pub/bin からシンボリックリンクを張っているので workman は使える筈だけど、彼のディスク容量がきつくなったら消されるかも知れないので、使っている人は早めにコピーしておいた方が良いと思う。
 シンボリックリンクの参照先は ls -l workman で確認できるから。


  1月30日(金)

 何と言うことだ…… /usr/meiji/pub/ に 4M も空きが出来ている。
 うーん、workman を復活させるなら、今がチャンスかなぁ。
 でも、友人 K とは今日は連絡が取れないし……。
 まあ、月曜にも空きがあるようなら考えることにしよう。
 でも一体何を削ったんだろう……前(火曜)助手補の人が聞いた時は、無い袖は振れないみたいなことを言っていたそうなのに。
 まあ、いいや、とりあえず関係のない何かが消えたのだろう。
 ただ、相変わらず /usr/meiji/pub/bin で ls *\* とやると、3つ引っかかるのがなんとも……。
 いやー嬉しいなぁ、これで精神的に少し余裕が出来た。
 一時はファイルをいじるのは、pub/doc の www_meiji_ac_jp.log.Z がフラッシュされた翌日の土曜日に限るしかないかとまで思い詰めていたのに。
 とりあえず、今日試験のあった応用数理概論も単位は安泰だし、昨年末から懸案のあれも何とかメドがつきそうだし。
 これで、来週の物理数学さえなければ……というのは、まあ、言っても仕方のないことだな。


  1月31日(土)

 やっぱり、土曜になると pub の空き容量は増えるのだな。
 ついでに、運良く友人 K にも会えたので workman は復活させてしまった。
 gzexe をかけてみたところ、800K 程度に縮まってくれたのは有難い。
 ついでだから、滅多に使わない gsplit と gsort も圧縮させてしまうことにしよう。
 まあ、これをやっても、茶筌の 7M の辞書ファイルがある限り焼け石に水なのだけれども。
 やらないよりかは良いだろうという、それだけのことである。

追記

 知らなかった……。
 gzexe が perl スクリプトまで圧縮できようとは……。
 いやー、試してみるものだな。
 流石に、ソースコードなだけに高圧縮率。
 調子に乗って texi2html まで圧縮してしまった。
 あんまり大きなファイルじゃないから、そんなに効果はないんだけどね。


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