便利な機械が導入されたおかげで、テレビを見る機会が増え充実した日々を送っている。特に木曜深夜に関しては、ローゼンメイデン待ちの時間つぶしのつもりで見ていた SHUFFLE! が、楓の黒さのおかげで目が離せない気分。
いつかノコギリが出てくるんじゃないかと心配で心配で、思わず見逃していた前半を見るために DVD の購入を検討してしまうほど。なお、原作のゲームは評判がアレなので手を出す気はない。
ローゼンメイデンも昨日の 7 話は素晴らしいものだった。特に B パートのみっちゃん宅での饗宴が。来週からは佳境に入りそうなので今後も非常に楽しみ。
他に現在放送中で楽しんで見ているのは「舞-乙HiME」と「ぱにぽにだっしゅ!」に「ノエイン」といったところ。アレを買わなければたぶんどれも見ることは無かったのだろうと思うと感慨深い。
X Video Station 導入 1 ヶ月後の使用感。HDD 空き容量がほぼ 0 になり、自動削除が動く状況でも、CoCoon (CSV-EX11) のようなデフラグ音を立てることはなく、騒音的には許容範囲内。生活の変化としては、ここ半年ほどまともに見ていなかった TV を見るようになった。
結局設定は、NHK 総合/教育 を 7:00 〜 12:00 と 17:00 〜 26:00、日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京を 7:00 〜 12:00 と 17:00 〜 29:00、テレビ埼玉を 7:00 〜 8:00 と 22:00 〜 27:00 を録画で、1 週間保存に落ち着いた。録画画質は通常が 4 Mbps で、アニメのみ 6 Mbps に変更することにしている。
何が原因かはよく判っていないのだけど、4 Mbps 設定の場合、妙に字幕 (特に細い横線を持つもの) が周期的に画質変化して見苦しいことがあり、6 Mbps ならばそれは発生しないようなので、画質にこだわりたいものに関してはデータ量を増やしている。
巷で話題の <2462.T> ジェイコム の誤発注事件。どうやら下手人はみずほ証券だったようで……。SQ 前日に素敵なネタの提供をありがとうと他人事モードで笑わせてもらった。ホント明日の SQ どうなるんだろう。
最低でも千億単位で損害が発生するのだとすると……みずほ FG の今期連結予想純益 (6300 億) の 15% 超が消えて無くなるわけだから……大丈夫なのかね? 素人的には会社が十個ぐらい飛びそうな損害という気がするのだけど。
しかし注文出してしまった人は……もうまともな人生は歩めないんだろうなぁ。可哀想に。
10/13 以降の取引履歴。
12/2 の神戸製鋼とスカイマークの売却で Me ネット証券口座での保有株券は目出度く 0 になったので、出金して E*TRADE へ移行。
ここで売却しているのはスカイマークの鹿児島での事故の影響を受けて、今後さらなる株価下落があるものと考えて利が乗っていた神戸製鋼とあわせて売却したわけなのだけど……神戸製鋼はその後 400 円超えして現在は 390 円台だし、スカイマークは怪しげな値動き (昨日・一昨日の 14:30 前後の値動きはなんだかなぁ丸出し) をしつつ 550 円台回復してるし。裏目裏目の人生ですか。
12/8〜19 の取引は 12/2 売却分の再投資。適当に PER でスクリーニングしてそれなりに割安と判断した銘柄に分散してみた。12 月決算銘柄が二つ (ボッシュとタムロン) 入ってしまっているので配当権利落ちが怖いけれどもチャートを見る限りさほど心配は無いだろうと考えている。
日産ディーゼルに関しては 8 月から 12 月までにかなり上昇しているチャートなので心配といえば心配なのだけど、PER では超割安なうえ、日産本体の保有比率も低く、最近の円安効果による決算の上ぶれも期待できるので、公募価格以下で買っておけば損することも無いかなと考えての購入。
12/23 以降の取引履歴。
休み中に板を眺めていたら、赤字企業の含み損銘柄が何故か株価上昇して (E*TRADE での) 平均購入価格を超えてきたので、さっさと売却。今月頭にスカイマークの大半を 500 円台で売ってしまった事を後悔したりもするけれども、経営陣を信頼できない企業に投資を続ける勇気が持てなかった以上仕方がない。それでもまだ完全に処分しきった訳じゃない辺りに微妙な未練が。
浮いた資金でイー・トレード証券 (割高分割銘柄) を購入しているあたりに、ちっともスカイマークで懲りてないのかと自分の頭の悪さが嫌になる。今のところは含み益だけど、下落が始まったら展開は早いだろうから逃げる準備は忘れないようにしないと。
大納会も済んだので今年の運用実績を纏めてみる。
前期末株式評価額 (A) | 1,950,000 | ||
前期末現金同等物残高 (B) | 63,530 | ||
期中入金額 (C) | 1,200,000 | ||
今期資本 (D = A + B + C) | 3,213,530 | ||
今期末株式評価額 (E) | 3,859,900 | ||
今期末現金同等物残高 (F) | 231,326 | ||
今期末残高計 (G = E + F) | 4,091,226 | ||
受取配当金 (H) | +33,840 | ||
MRF 分配金 (I) | +10 | ||
実現損益 (J) | +659,793 | ||
前期末評価損益 (K) | +13,530 | ||
今期末評価損益 (L) | +197,583 | ||
今期損益 (M = G - D = H + I + J - K + L) | +877,696 |
というわけで、今年の運用利回りは 27.3% と一見よさそうに見える。けれども同時期の TOPIX は 50% を軽く超えてるので、対 TOPIX では 20% 以上のアンダーパフォームという非常に悲しい結果になってしまった。
この失敗の原因は、第一にスカイマークへの愚かな無限難平。折角神戸製鋼で投資額が 2 倍になってもスカイマークが半分になっているようでは救いようがない。9 月の段階で下方修正を予想しておきながら、もう一相場あるものと夢を見て難平を重ねたのは……馬鹿としか評価のしようがない。
失敗原因その二はエス・イー・エス。四季報掲載の過去3年間の 1 株益から割安と判断して購入したのだけれども、四半期決算で公開されていた受注残高を見ていれば今期の赤字転落も予想できたはず。分析が甘すぎた。12 月に入ってから何処かの誰かさんが買値付近まで値を吊り上げてくれたおかげで脱出できたけれども、これがなければパフォーマンスはさらに悪化していただろう。
そんな中でもそれなりに利益を残せたのは、神戸製鋼と三菱商事のおかげ。神戸製鋼は購入から 2 倍以上に上昇してくれたし、三菱商事も 40% 以上上昇している。来年もこういった銘柄に出会いたいものだ。