ほぼ月記状態になっているのを何とかしたい今日この頃。私は元気にペルソナ3フェス三昧の日常を送っています。つーか 4/19 にアマゾンから届いて即日開始し、連休も全部潰して、連休明けに職場で新聞眺めて初めてコースターの事故が世間の話題になってると知ったときは「コレが引き篭もりの感覚なのか」と感慨を覚えてしまいましたよ。
えーとゲームの進み具合としてはよーやく 1 周目の 1 月に到達したところで、とりあえず「刈り取るもの」から「血塗られたボタン」を入手して裏ダンジョンでレベルアップを楽しんでいるところだったり。学園系女子コミュニティはほぼ放置状態だったのでミックスレイド表が埋まらずベス嬢の依頼がコンプリートできないのが悲しかったりしますな。
通勤時間や仕事中にもアレンジアルバムを聴いているので頭の中は完全にそれ一色。1曲目の「Burn My Dread」も良い曲だけど、9曲目の「全ての人の魂の戦い」も Nightwish 風味でお気に入り。
とまあメイッぱいダメ人間生活を堪能してるわけなのですが……まー既に中年になってしまった訳で、今更生き方を変えるのも無理だよねとダメ方向に正当化してみたり。こんな生活をしてたおかげで微妙にやる気は回復傾向なので色々と放置してたものを再開しようかという気分も沸きつつあります。実際に着手するのは2周目が終わって、後日談も片付けてからになるでしょうが。
今まで利用してきた古い PC ラックにガタが来ていたのと、メインの棚の高さが 470mm 程度と狭かったので、ラックを新調。色々と悩みはしたのだが、最終的には芸もなく Home ERECTA のパイプラックに逃げることにした。クロームタイプのギラツキを避けようと無駄にこだわってブラックタイプのポールとワイヤーラックで揃えようと、1600mm ポールと 800mm ポール 2 組という構成で組んでみた。
まず、キャスター部分の高さを含めれば机の天板面の高さが 850mm になってしまったのが微妙な後悔ポイント。今使っている椅子の座面高を目一杯上げて 520mm にしてもまだ高すぎで、背もたれを使うことはできない。
後悔ポイントその2は 800mm ポール 2 組とウッドラックの組み合わせで 1600mm のポールと丁度高さが合うだろうと期待していたのに、微妙に一致しなかったので 7mm 厚のゴムシートを噛まして高さ調整 (5mm 厚のシートと 1mm 厚のシート 2 枚を利用) をするハメになったところ。お陰で机上ラック部分は揺すれば揺れる (特に前後方向) ようになってしまった。これは上にサブ PC とディスプレイを積んでるせいでトップヘビーになっているせいも大きいのだが。
後悔ポイントその3は机上ラックの補強に追加してる三方フレームのお陰で、机の奥半分の内部幅が 680mm になってしまったところ。DELL の 30 インチ液晶の横幅は 690mm なんだよなー。まー縦方向は余裕があるはずだからスタンドの高さ調整で何とか逃げられるだろうと期待しているのだが。
うーむ。ベンドポストが使えればこんな苦労をせずに 机の天板面の高さも調整できて、補強用の三方フレームも減らせて、机上ラック部分の中棚ももっと余裕のある高さを確保できてと、色々な問題が解決できたのだが。
何故かベンドポストはクロームタイプだけでブラックタイプが無いんだよなぁ。液晶の前に来るポールに反射素材をもってくるのが嫌だったのでこーゆー構成に逃げたのだけど、諦めてベンドポスト使っとけばよかったのかなー。
ラックを新調した最大の目的である、DELL WFP3007-HC が到着。やはり幅 750mm 規格の三方フレームの内幅 680mm にはパネル幅がおさまらなかったものの、机上ラック部分の最下段は十分な高さを確保していたため、組み換えの必要なくスタンドの高さ調整で収納することができた。左の写真は設置状態。
後悔しているポイントは、ラックの内側に入れる際に斜めに入れざるを得ず、ウッドシェルフの塗装面に傷をつけてしまったところ。適当な布でも敷いてから作業すればよかったか。
右の写真は電源 ON 時の使用中状況。VGA は nVidia の 8600GTS。現時点で Dual Link DVI で HDCP が使えるのはこれだけらしいので。さーてどーしよう、Blu-Ray ドライブはまだまだ高いんだがついうっかりポチってしまいそーな自分が怖いなー。今年の運用益はここ2ヶ月ほどの調整で大幅に減ってるんでそんな余裕はないんだけど。
とりあえずは机の天板面を下げるのが最初の目標か。既にベンドポストは注文してしまったので、後はメタルプライマーと二液式のウレタンスプレーで、巧く塗れるといいな。
先週末にベンドポストの塗装を行い、塗料の完全硬化までの 72 時間経過を待って、本日組みなおしを実施。左の写真は現時点の姿。とりあえず以前の不満点だった、机の天板面が高すぎ (850mm) で椅子の背もたれに体重を預けようとするとものすごく窮屈な姿勢になってしまうという問題と、サブ PC のディスプレイ位置が高すぎて、見るのがつらいという問題は解決。
ウッドラック部分の高さを下げたのと、三方向フレームを排除したおかげで 3007 WFP の液晶スタンドを下限まで下げられるようになったので、中間棚部分にサブ PC 用の液晶を入れるだけの高さを確保できるようになった。現時点での最大の不満点はスピーカーおよびサブ液晶を乗せている中間棚の奥行きが深すぎることだけど、これは我慢するしかないのだろう。
液晶モニタ間で視点を移動するときに、前面まで出ている棚が非常に邪魔に感じるわけなのだけど、ハーフシェルフでは液晶を乗せるには奥行きが足りないし……フローティングジョイントと奥行き 300mm のシェルフという選択も可能ではあるけど、ここからさらにパーツ追加は浪費が過ぎる気がするので。
流石に塗膜の強さで定評のある二液式のウレタンスプレーだけあって、組み立てだけで塗装が剥がれ落ちてくるようなことはなし。家具板のワイヤーシェルフ総合スレッドの 70 さんに感謝。Home Erecta 純正の黒とはすこし色味が違うけれども、注意して見なければ気にならないレベル。
ただし、ベンドポストの継ぎ目部分でマスキングに失敗していたらしく、塗り漏れが発生しているのが後悔ポイント。右は継ぎ目部分の拡大写真。接合面には塗料が着かないようにマスクしていたのだけど、テープの削り方が足りなかったらしい。
気にしなければそれまでで、特に目に付くわけでもないので、この問題は放置しておくつもりなのだけど、ポストを接合するためのねじ部分さえマスクしておけば、接合面までマスクする必要はなかったのかもしれない。この教訓を生かす機会はまず無いだろうというのが悲しいところ。
今回のベンドポストの塗装作業に際して、使った道具と手順を記録しておく。とりあえず塗装開始直前と乾燥および硬化待ちの間に撮影した写真から。
つかった道具は以下のリストのとおり。東急ハンズでそろえたのでほぼ定価状態だけど、店を選べばもちっと安く買えるかも。
最初にポールの表面全体に軽く傷が付くような形でやすりをかけた。今回使ったのは 100 番の布やすりだったのだけど、ちと荒すぎたかなと思う点もあり。最終段階まで塗った段階では見えなくなったので安心したけど、最後まで傷が残ったらどーしよと不安になったので。400 番ぐらいを使うべきだったかも。
次に作業領域の準備。750x450mm のシェルフが梱包されていたダンボールに適当に切ったダンボールを立てて塗装時の支えを作り、ポールのマスクした部分を切り込みに乗せる形で設置。ベンドパイプはジョイントボルトと接合面をテープでマスク。下部ポストは余っていたアジャストボルトを両端につけてマスク、上部ポストはジョイント部分 (下側) にはアジャストボルトを使い、キャップ部分 (上側) はキャップをそのままマスク。
この状態で下地のメタルプライマーをスプレー。ストレートのポストは適当に回しながらスプレーして、ベンドポストに関しては立てた状態でスプレーしてから支えに乗せた。この時点では十分被覆させたつもりだったのだけど、無色透明なものでイマイチ自信が無かったり。300ml スプレーの 1/4 程度しか消費しなかったけど、本塗りの段階では 315ml のスプレーを完全に使い切ってしまったので、本当なら下塗り段階でもそれぐらいしつこく塗布すべきだったのかも。
んで、2時間経過後に本塗り。とりあえず3回に分けてスプレーしてみたのだけど……もっと回数を分けて少しずつ薄く、間隔も初期硬化時間ぐらいは待ってから塗っていった方がよかったかなーと後悔している。ポストを回しながらスプレーできたストレートポストはほぼ不満の無い状態に塗ることができたのだけど、上端をつまんで立てた状態でスプレーしていたベンドパイプに関しては注意深く観察すると塗装の厚みが違うのがわかる仕上がりになってしまったので。
本塗りが終わってから、マスク代わりに顔にまいてたタオルを外したら、呼吸で空気を吸い込む口や鼻の周りにびっちり塗料の粒子がついているのを見て、マスクなしで作業せずに良かったとしみじみ思った。塗料の粒子は塗装面にさくっと密着するわけではなく、しばらく滞空するようなので健康のためにはマスク必須。養生目的のダンボール内だけでは収まらず、床の比較的広い範囲に塗料が散るので、もう少し広い範囲をカバーできるような形にしてから作業したほうが良いかも。初期硬化時間内にぬぐえばあっさり取れたから良かったけど。
肝心の塗膜強度および、色合いや (巧く塗れた部分の) 仕上がりについてはほぼ不満なし。テーパーをかまして、シェルフを通してといった組み立て作業の際に塗装がはげることを一番心配していたのだけど、それは完全な杞憂だった。
とまあ、色々と書いたわけなのだが……最大の問題点はコストパフォーマンスの悪さ。メタルプライマーとエアーウレタンだけで安い店ならベンドポストがもう一組買えてしまうので、真っ当な知性がある人ならば、こんなことはやらないだろう。
だけど、どーしても黒のベンドポストが今すぐ欲しくて待つことができず、そのために 4000 円程度使っても許容できるというのであれば……まーこんなことをやっちまった人間も居るということで参考に。