某副業が一区切りついたので更新再開。とりあえず教訓、安請け合いは止めよう。2週間の予定がほぼ一月更新できない羽目になってしまうとは。
道楽の 1COPY クラックはさっぱり進展なし。3月末に新しく購入した某チューナにいたっては未だに梱包すらといていない始末。
日曜に受けるつもりだったデータベース試験も寝坊の結果受験料を無駄にしてしまった。ベンダー試験に比べれば安いとはいえ、それでも5000円。ああもったいない。
更新停止中に購入した諸々。「映像情報メディアハンドブック」「ディジタル放送ハンドブック」「JISハンドブック 色彩」「JISハンドブック マルチメディア」選択基準は当面の仕事や今後の道楽に役立ちそうとかそんな感じで。
「映像情報メディアハンドブック」はあらかた読んで出費分は回収できた。嬉しかったのは 1990 年版の「テレビジョン画像通信工学ハンドブック」が画像スキャン版とはいえ PDF で付属してきた点。どちらかというと PDF 側に書かれている内容の方が役に立ったかも。
「ディジタル放送ハンドブック」はざっと目を通しただけだけど、ARIB規格の回りくどい書き方よりも遥かに判りやすいのが嬉しかった。ARIBから4冊以上規格を購入してる変人ならこっちを買った方が安く上がるかも。
「JISハンドブック 色彩」は CIE1931 XYZ とか xy 色度図とかガマットとかの正確なデータ目当てで購入。ISO から ISO/CIE 10526 とか ISO/CIE 10527 を購入するよりは安く上がると踏んだのだけど、工業標準調査会から直接 JIS Z 8701 でPDFを読んだ方が安かったかもと微妙に後悔中。
「JISハンドブック マルチメディア」は、書店で立ち読みした時に JIS X 4322 (MPEG-1 Video 相当の規格) が結構しっかりと和訳されてたので購入したのだけど……X 4325 以降の記述の手抜きっぷりに絶望。ISO の規格を付属書として添付して「付属書を参照」としか書かれていない規格にどんな意味があるのだろう。まー JPEG とか JPEG-LS はそれなりに詳細に記述されてたから完全に失敗とは言い切れないのだけど。
昨年からの交渉が実を結び、ほぼ希望通りの収入が実現。これで機材やら資料やらを買いあさる余裕ができた。といっても2月に更新したサーバのクレジット引き落としが 26 日に控えているので、しばらくは出費を抑える必要がある。
メモ。東芝レビュー VOL.58 NO.6。特集にディジタルコンテンツの保護技術として CSS, CPPM/CPRM, DTCP の解説あり。比較的わかりやすいのでお勧め。