昨年の失敗を受け、も少しテクニカル指標を重視した取引をすべきではなかろーかと考えた。のだが。現在口座開設済み証券会社 (E*TRADE, マネックス, KABU.COM) の提供しているスクリーニングツールではどーにも満足のいく設定ができない。
そこで、終値と出来高の日次時系列データを WEB から引っ張ってきて自前でアレコレとつつきまわし、上位 30 銘柄を自動で選び出すようにしてみた。そして、選択銘柄の値動きを見守りながらルールに調整を加えること 2 週間。
ここ 1 週間は、スクリーニングで発掘された銘柄が上昇していくのを横に見ながら、2 月 3 月にナニコレ安いと飛びついた挙句ナンピンを重ねた塩漬け銘柄で含み損が拡大していくのを見守るのが日課になってしまった。非常にストレスがたまる。
現時点でのスクリーニングルールは次のような形。
先頭の 3 つが絶対条件で、これをクリアした中から条件に応じて加点していき、最終的に最も点数の良かった 30 銘柄を選び出すようにしている。ルールを見れば判るとおり、トレンドの初動を捕まえる素直な順張りを目標としたもの。
今日 (昨日の引け後) の発掘銘柄としては、4185 JSR (+120, +4.32%) とか 2478 MK キャピタル (+25000, +6.39%) とかがストレス増加銘柄で、8251 パルコ (-80, -5.29%) とか 7282 豊田合成 (-40, -1.37%) とかがもう少しがんばりましょう銘柄。
それでも 上昇/下落 比率は 10/14 と、今日の東証 1 部の 543/1054 よりも良い数字になっているので……含み損銘柄は半分損きりして、こっちをベースに短期スインガーになったほうが仕合せになれるのかもしれない。