Tactics の「ONE〜輝く季節へ〜」を読了。まあテキストと音楽はキャッチコピーどおり心に届いた。一応 Leaf の「White Album」よりは面白かったと認めるのだが、作り方はあんまり気に入らなかった。
なによりもシナリオが基本的に一本道なのが気に入らない。ついでに言うなら同じイベントを何度も見ることになるのも気に入らなかった。まあ物語りの根幹をなす設定だから全てのキャラで発生させざるを得ないイベントだったのだろうが、たとえそれが同じ事件だとしてもそれなりに違う角度から眺めれば、キャラクター毎に異なる演出で表現することも不可能ではなかったと感じて残念に思う。そのイベントはそれなりに感動的なものだったのだが、どう考えてもまったく同じテキストを5回も繰り返し読む事に耐えられる人間は居ないだろう。
さらに気に入らなかった点をあげる。物語途中でのゲームオーバーが存在する点だ。かつて ADV ゲームが単一の物語しか持てなかった時代にはゲーム性を保持するために謎解きを売りにして「失敗即死亡」なゲームを作ることが許されたのかもしれないが、少なくともマルチエンディングのゲームでそれを行う必要は無いし、またするべきでもないはずだ。何故ならば、それを行わずともゲームでありつづけることが出来るのだし、なによりもいかな感動的な物語でもプレイヤーに読まれることが無ければ意味が無いからだ。
以上で真面目な話はお終い。以下からは少し不真面目な話。
18禁ゲームとして「ONE」を楽しもうとするのは無謀である。あの絵とあのテキストならば無いほうがましだと私は声を大にして言いたい。
コトはあっという間に済んでしまってあっさりし過ぎているし、絵は……違和感と嫌悪感の塊のようなものだし。
あんなものに CG を何枚も消費するぐらいなら、もう少し一般イベントでの CG 使用を増やすか、CG 全体の質の向上をして欲しかった。(単純に人が足りなかっただけなのかもしれないけど)
あんまり大物は家でダウンロードしないほうが良いみたいだ。やっぱりこういったものは雑誌の付録 CD からの入手をはかるべきなのだろう。
なにしろ延々40分かけてやっと半分ダウンロードできたものがいきなりネットワークがピアーになりましたといって切れてしまうのは悲しくてならない。
どうしてもダウンロードしなければいけない場合でも、一度大学の WS で保存してから改めて家で FTP するべきだろう。
まあサイズ 10M を超えるようなものだと置き場所に困るかもしれないが、一時的に置くぶんにはいくらでも場所はあることだし。
これが 50M 超えるようだとモデム経由でのダウンロードは現実的じゃなくなったりするのかな?(まあ人によるのだろうけど)
本日2種の願書を提出。今度は春のようなまねはせぬように気をつけねばなるまい。
まあそれはどうでも良いことだ。どちらかというと問題なのは今日もトミーの所へ身売りをせねばならないことが決まってしまったことだろう。
どうやら今日は fvwm95 に加えて mpg123 やら gmp3 やらを入れなければいけないらしい。
mpg123 ならばそれほど手間はかからなかったような気がするのだが、gmp3 はな〜〜。
必要とされる数々のグラフィックライブラリに加えて間違っているCのプリプロセッサマクロ……。とりあえずルートにさえなれればグラフィックライブラリを認識させるのはさほど手間がかからないのだが。
……多分無理なんだろうな。
頼むから頼りになる先輩か院生を早く見つけてほしいものだ。
追記
どうして memmove が無いかな? ANSI の標準関数じゃ無いのか? string.h に書いてあるんじゃないの?
などと思いつつ gcc の lib 置き場で strings lib*.a |grep memmove という悲しい作業を繰り返さなければならなかった。
確かライブラリに含まれているシンボルを探すコマンドが何かあったはずなのだが、あいにく記憶は薄れており思い出すこともできず、man コマンドは alias からして壊れている。
SunOS4.1.x なんて嫌いだ……。(Solaris2 もあんまり好きじゃないけど)
昨日の「lain」はちょっと……、判らなかった。全体的に沈んだ雰囲気だったのもいまいちのれなかった原因かも知れない。
とりあえず姉の入れ替わりなどで謎の一端は示されているのかも知れないけど、まだ妄想を暴走させて結論を出すには早すぎるし……。
そもそも謎が存在するのかも定かではないのだよな。
……我々に観測可能なのは現象とその結果のみである……その原因と背景となる理論については推測しか許されていない……
えーと、何となく浮かんだ連想。大した意味は無いはずなので気にしなくて良いと思う。
とりあえずもう少し判断を保留。今回だけでみるなら余り評価出来ないけど来週またすこし変化があるかもしれないから。
久しぶりに TeX を使っている。もっともまともに TeX を覚えようとして使うのはこれが初めてのことで、以前使った際には文字の大きさの変更と行間の確保、強制改行・中央寄せ・強調しか使っていなかったのだから、今初めて TeX を学ぶと言っても言い過ぎではない。
とりあえずの目標としてはなにも見ずに AMS-TeX を利用した数式を書くことが出来て、簡単な表を組め、eps を埋め込めるようになることなのだが……。
まあ多分なんとかなるだろう。後期の分の実験の目的・原理・方法を書き終わるころには少しは覚えているはずだし。
スタイルには手を出さない予定だから案外早く覚えられるのではないかと期待している。
どうしてたった1枚しか CD を焼かないのにメディアを5枚も持ってこなければいけないのだろう。
昨日は途中乱入の emacs 使いの方のために持ってきていた3枚が全滅(半分くらいは NFS 経由で焼いてみるとどうなるか調べてみようなんて考えた所為だけど)してしまったし……。
今日は今日で来てみたときには重そうなジョブが3発入っているし。
一応メールを書く気力だけはあったから、出来れば余所でやってくれないかと書いて、今反応を待っているところなのだが、やっぱり問答無用で切ってしまった方が後腐れが無くて良かったかもと悩んでいる。
まあ、11時までは待とうかと思うが、それ以上待つと今度は他から焼いている最中にジョブを投入される可能性も増えるからなぁ。
メディアプレーヤーで再生できない AVI ファイルがある。
アクティブムービーでは再生できたので、おそらく、MCI ドライブが壊れているか古いかどちらかだと思うのだが……。
マイクロソフトやら、AVI ファイルの出元とか、vector やらを探して、結局 vector で video for windows ランタイム版 version 1.1 をダウンロードした。
ただ、アップデートが 1994 となっているのが非常に気になる。これでも解決しなかったら一体どうすれば良いのだろう。
追記
elf 系のセーブデータエディタは少ないのだろうか? 今日探してみた限りでは一つも見つける事が出来なかった。
まあ時間さえかければ済むことだから良いのだけども。
とりあえず昨日ダウンロードした Video For Windows のインストールを試みたりしたのだが、やはり MCI エラーが出て再生できない AVI ファイルは存在する。
今日は AVI の FAQ を見つけたのでそれを読みながら色々と試した結果……24 bit color depth の AVI ファイルだけが再生できないと言うことに気がついた。(VidEdit をダウンロードして実験してみた結果判明した事実である)
また、Windows 95 では AVI 関連の MCI (Media Control Interface) ライブラリには一部 16 bit の物も含まれているという事なので(AVI FAQ からの情報)、それが何か関係しているのかも知れない。
ただ、見た限りでは 16 bit 版しか用意されていないのは MCIAVI.DRV のみなので、24 bit color depth な AVI の再生自体には関係が無いと思うのだが……。
ひょっとしたら 16 bit 版と 32 bit 版両方のライブラリが用意されている DLL のうち、32 bit 版の方を認識していないということなのだろうか。
とりあえず問題の AVI ファイルは 16 bit color depth に落とせば再生できることはわかったので、今変換しているのだが、元がゲームの CD に入っていたもので、CD からの直接読み込みしか対応していないみたいだから……。
これは 16 bit color depth に落としたものと組み合わせて CD-R で焼くしかないのだろうか。(24 bit color depth のファイルも再生できるように出来ればそれが一番なのだが……)
昨日に引き続き AVI ファイルの再生についての問題。
再生されない AVI ファイルを 16 bit Color depth に落とすのに VidEdit という(Free だと思うのだけど、入手経路等を考えると本当なのか怪しい)MicroSoft 製のツールを使っているのだが、どうもこれは Win3.1 の時代のアプリケーションらしく、面白いくらいに OS を巻き添えにして落ちてくれる。
あれから何度青画面を見たことだろう。
……おまけに、不可逆圧縮を展開して再圧縮という手順を踏むから、Codec に Radius の Cinepak を選んだままだと画質の劣化が著しいし。
とりあえず、Intel Indeo (IV41) を指定すれば、注意して見ない限り画質の変化に気づかない程度のものになったけれども、24 bit Color Depth の時と比べて、かえってファイルサイズが大きくなってしまっているのが何とも……。
で、結局変更した AVI ファイルとオリジナルの CD のファイルを合成する形でディレクトリ構成をローカルのハードディスク上に再現したところゲーム自体は無事に動いてくれたため、なるべく早くクリアして消してしまおうという方針になった。
8月10日(月)
解決してしまった……。
再生されない AVI ファイルがあるというアレのことである。
こんなんで直るわけ無いよなぁ等と思いながら、windows ディレクトリに存在する system.ini の avivideo=mciavi.drv から avivideo=mciqtz.drv に変更すると……。
24 bit color depth のままでも再生するようになりやがった。
なら最初から、ActiveMovie のインストール時に mciqtz.drv じゃなく mciavi.drv で上書きするか、せめて mciavi.drv を別に用意して、干渉しないようにして欲しかったと願うことはむなしい事なのだろうか。
だいたい、メディアプレイヤー (4.095) -> ActiveMovie (4.095B) -> DirectShow (4.098) と変化する中での方針が一貫していないような気がするのが、なんだかなぁという気分である。
おまけに MicroSoft はその辺の事情をちっとも説明していないから余計に混乱があるわけだし……。
今回の問題では、つくづく、インストーラーなんていらないからフルマニュアルインストールガイドをつけてくれと叫びたくなった。
cab ファイルを直接展開した後で .inf ファイルを読んだり、検索で関連しそうなものを探して、運を天に任せながら .ini ファイルやレジストリをいじるのはもう嫌だ……。
停電最終日。今日の午後8時からは再び wired にアクセスできるようになる。
まずは停電前に AVI の再生に関して友人に相談したメールのフォローをして、停電中に届いたであろう ML からのメールのログを取り寄せて……。
まあ、それはそれ。
今日は多少足をのばして散財してしまった。
購入したのは「スチーム度満点」の例のゲームと「Genesis:0.13」
とりあえず大物はそれだけである。「lain」のオープニングの CD も見かけたら買おうかとも思っていたのだが、生憎目にとまらなかった。
「Genesis:0.13」はいいかげん買うのを止めようかとも思ったのだが……、まあ、ここまでついてきた義理もあるし最後(次)までは付き合うことにした。
のだが……、今これを書きながら見ているのだが、なんつーか……。
やっぱり止めといた方が良かったかもしれない。
現在自宅のパソコンが実家に帰っている。そのため家ではあまり日記を書く気になれなかったので、久しぶりに大学に来られた今日こうして書いている。
パソコンの方だが、多分 BIOS が壊れたのだと思う。一応機械としては一端電源が入るのだから、ハードが壊れたという訳ではないのだろう。
ただ、フロッピーからもブートできないし、F2 キーを押しながら電源を入れても何も変化が無いというのでは、事実上何も手を打つことが出来ない。
ROM ライタを持っていれば BIOS を復活させる事も出来るらしいのだが、生憎私はそんなツールは持っていないし、たとえ持っていたとしても使う技術が無い。
泣く泣くメーカー修理に出したのだが、果たして無事に帰ってきてくれるだろうか……。
Win95 を消して Free UNIX をいれていた人がメーカーサポートに出した場合は、見事に win95 にリカバリ─されて帰ってきたという話を聞いたことがあるのだが、多分、まだ UNIX は入れてないし、出すときにもハードディスクをリカバリ─する場合は連絡を寄越すという事を言っていたから大丈夫だとは思うのだけれども……。
まあ、それはともかくとして、無事に帰ってきてくれれば大学が停電中の分ならば書き溜めていた日記を追加することも出来るだろう。
その間の日記の内容自体は、AVI & MCI 関連のことが多少書いてあるだけなのだが。
DW-S114X と Mr. DATA のメディアは相性が悪いのかも知れない。
昨日焼いた CD は、家の古いマシンでは読むことが出来なかった。(Win95, Linux 共に。現在里帰り中の PCG-723 ではおそらくきちんと読めるものと思う)
大学の機械では SUN Ultra 5, NT 共に読めるのだから、むしろ CD ドライブの方を疑うべきなのだろうが、ファームを交換するわけにも行かないだろうし、他のメディアに焼いた場合は問題なく焼けるのだから Mr. DATA のメディアは、大学で焼く分には避けたほうが良いだろう。
とりあえず今まで焼いたことがあるのは、TDK, Princo, Mr. DATA, TwoTop で入手の無印メディア等だが、今までに問題が出たのは Mr. DATA のものだけである。
森岡浩之氏の「星界の戦旗2─守るべきもの─」を購入、読了。
長いこと待たされたわりに内容はちょっと……、というのはかなり酷な意見かもしれない。基本的になかなか楽しめるものであったし。
アニメ版の放映が WOWOW に決まってしまったことのほうがショックが大きかったりするのだが、さてどうしよう。
知人の中で WOWOW がとれる人がいるなら頼みたいのだが……、生憎そういった都合のいい知り合いが居なかったりするから……。
まあいいや、とりあえず次の巻が早く出てくれることを祈るとしよう。
やっと PCG-723 が戻ってきた。まあ、里帰りして8日で戻ってくるのならまあ早い方だろう。
ただ、原因が不明なままなのがちょっと気になるのだが、ハードディスクの中身も無事だったし気にしないことにした。
で、しばらく前に焼いた Mr. DATA のメディアだが、やはり PCG-723 では無事に読めた。
やはり古い機種の場合は、信頼性のあるメディアを使用した方が良いということだろう。
土日は遊んでいたので日記はサボり。
とりあえず、パソコンをメーカー修理に出す前の日記 をバックナンバーに追加した。
まあ Win95 での AVI ファイルの再生で問題を抱えている人以外には意味のない記述だから、わざわざ見てもらうほどのものではない。
ただ、そこの記述に付け加えておきたいものとして、24 bit Color Depth の AVI ファイルに関して追加で実験した結果がある。
無印 95 (4.095) では再生に成功、無印 95 & ActiveMovie でも再生に成功、95 OSR2 (4.095B) では再生に失敗、無印 95 & IE4.0(友人 S の協力)でも再生に失敗というのがその結果である。
ここから導かれる結論としては、IE4.0 の副作用ではないかというのが出てくるのだが……。
因果関係の証明にまでは至ってないんだよな、今のところ。
DOS (Turbo C++ v1.01)用の小さなプログラムのソースを Unix 向けに移植してみたのだが、なかなかこれは勉強になる。
まあ、移植と言っても機能を半分以上削ってとりあえず動くようにするだけで力尽きてしまったのだが、それなりに考えながらソースを読み、必要な機能を選んで書いていくというのはなかなか為になるものだ。
こうして考えてみると写経というのもそれほど悪くはないのかもしれない。
そうすると……、世に溢れる「サル本」の数々も作業の背景を考えながら使う分には役に立つのだろうか。
でも普通は「あーしなさい、こーしなさい」と言われながらやる場合は、指示をこなすのに精一杯で背景を考えるような余裕は無いだろうし。……そもそも、背景を正確に(or 「明らかに間違っている」とは言えない程度に嘘をついて)説明するのが面倒だからこそ、サル本の作者は指示を出すだけで止めているのだし……。
ま、いいや、これ以上考えても答えは出そうに無い。
とりあえず、こうして自分なりに考えて作った有用なプログラムが意図した通りに動いているのを見ると何となく嬉しくなってくるものだ。
ツールの暗黒性や、著作権の絡みなどで公開できないだけでなく、pub に置くことも出来ないのが残念でたまらない。
暑い所為なのだろうか、ノートパソコンの液晶の調子が悪い。CRT に繋いで試してはいないのだが、video out からのケーブルを TV に繋いでみた限りでは異常が発生しないところを見ると NeoMagic のチップが悪いわけではなく、液晶のコントローラーが悪いのだろう。
電源を入れて起動すると、画面の下のほうから揺れ始め、それがやがて画面いっぱいに広がってなにも見えなくなると言うのは、故障なのだろうか、それとも使い方が悪いのだろうか……。
最近暑いから、熱が機体内にこもっている所為かとも思ったのだが、今日は冷房をかなり効かせた室内でも同じ症状が出たのでこの判断が正しいのか疑問に感じている。
修理が効くのだとしたら、最近里帰りから帰ってきたばかりだが、もう一度修理に出してもよいのだが……、何となく向こうでは発症しなくてうやむやになってしまいそうなので踏み切りがつかない。
シェルでコマンドの一部を昇順に変化させながら繰り返し実行する方法を2日ほど前に linux-users ML で質問してみたのだが、どうやらあまり広く使われているような方法は無いようだ。
私としては「hogehoge 初期条件 終了条件 コマンド」のような形で利用でき、コマンド内の任意の位置に変数を挿入できるものが欲しかったのだが、そのものずばりというフォローは無かった。
ただ、for/foreach で、変数にファイル名以外のものを入れてしまうという方法(考えてみれば当たり前だったかも)を教えてもらうことが出来たので、そちらの方向での解決をはかることにした。
この場合に問題となるのは、どうやって無駄なく変数に続き番号を入れるかなのだが、{0,1}{1,2,3,4,5,6,7,8,9,0} などといちいちタイプするのも面倒なので、「コマンド 初期条件 終了条件」の形で、空白で区切られた連続する文字列を吐き出すプログラムを作ってみようと手を出してみた。
bash, perl, awk 等も検討はしたのだが、参考書も無しに手を出すのは無謀だろうということで少しは知っていて本も何冊か持っている C で書くことにした。
……のだが。やっぱり C で文字列処理をやろうとしたのが間違いだったのだろうか。
ひどく苦労した上に、当初持たせたかった機能の一部を諦め、しかもソースは醜くて保守性のかけらも無くなったものが出来上がってしまった。
なにしろ while (1){ の直下には if 分岐が1つあるだけだからな……、書いてる途中で何で動いてるんだか不思議になってきたし……。今度暇を見て書きなおすことにしよう
昨日作成したプログラムを実際に使用してみたところ、3桁以上の処理に関してバグがあるようなので修正を行う。
また、この際アルゴリズムの見なおしを行い、無限ループ内で複雑に入り乱れた分岐条件により処理されている現状を、再帰を利用した見通しの良いものとすることとする。
再帰を利用することによる実行上の諸問題の解決はコンパイラに任せることとした。
きっと私が考えるよりも効率の良い最適化をしてくれることだろう。(ソースプログラムは読み易く書くことが何よりも重要だというのが最近の感想である)
とりあえず現状では、7割程度の完成度まで到達している。
前回は諦めた機能も今回は組みこむことが出来そうだ。(まだその機能は動いていないが関数の原型は変更せずに追加することが可能に見え、一部ソースにもそのためのコードは追加してある)
しかし、これはコードを書いていての感じたことなのだが、私はひょっとしたらグローバル変数を憎んでいるのかもしれない。
2つの関数を経由して呼び出される関数でしか使用しない変数の為に、関数の引数として(途中経由する関数でも)確保しつづけるというのはどう考えてもやりすぎだろう。
確かにバグは混入しづらくなるかもしれないが。
本日の散財:「BLACK/MATORIX」・「lain SOUND TRACK」・BOA「THE RACE OF A THOUSAND CAMELS」(DUVET 収録)・他文庫2冊・新書1冊。
「B/M」に関しては、秋葉では発売3日目にして絶滅していたようであったので、地元(まあ自宅から 5 km 圏内なら地元と呼んでも良いだろう)を探し回って入手した。
とりあえず「lain」のオープニングのシングルを手に入れることが出来なかったのが残念であるが、まあ金も無制限にあるわけではなし今回は諦めることにしよう。
で、「B/M」だが、オープニングを見た限りではやっぱりキている。
とりあえず画質はあまりよくなかった(解像度が低いのかもしれないし、ひょっとしたらリアルタイムでポリゴン演算しているのかもしれない)けど、音声はクリアなものであったし、内容も雰囲気たっぷり。
とりあえず途中で放り出している「バッケンローダー」とは違い、最後までやろうと決意した。
どうやら最近の PCG-723 の不調は気温の所為ではなく、液晶との接続の問題であったようだ。
起動時に画面の開きを変更することで問題の発生を低減することが出来た。
恐らく何処かでワイヤーの接続が不良になっているのだろう。後は、問題の発生する角度を特定することが出来たら修理に出すなり、その角度での使用を避けるようにするなり好きなほうを選ぶことが出来る。
まあ、どちらを選ぶかは状況が悪化しない限り決まったようなものだが。
とりあえずは温度が原因だったためではないと判明しただけでよしとしよう。
これが判るまでは発症した後で、扇風機の風を送りながらしばらく冷ましていたりしたからな。
それをしなくても良いと判っただけでもありがたい。