不慮の事故によりデータをロスト。確か MV-300 のドライバ作成開始について書いていた記憶がある。
データをサルベージすべく努力中(99, 11/4)
とりあえず I2C バスに関しては何とかなったので、まともに取り込める事はないだろうけれども、どんな感じになるか試してみようということで ./capture.tcl を走らせ、dd if=/dev/jvideo of=test.mjpg としてみたところ、ZR36067 と ZR36060 は順調に動いているようで、無事にファイルサイズが増えていく。
しかし、やはりというべきか、ビデオデコーダが動かない事には取り込めるファイルは黒一色だけのものとなってしまう。
というわけで、KS0127 のデータシートを眺めながら bt819 向けの設定をぽちぽちと書き換え、再度実行してみたのだが、それでも取り込めるのは黒一色のファイルのみである。
とりあえず判らないところはデフォルトの値を入れておけば大丈夫だろうと考えたのがいけなかったようだ。
正しい値を設定すれば多分正常に取り込めるようになると思うのだけど、データシートを眺めていても NTSC やら luminance やら chroma やら hue やら何を言ってるのか判らない。
ならば、同じ KS0127 を使っている MGA Marvel/Rainbow Runner 向けの mgavideo のソースを眺めるのが早いだろうという結論に達してしまった。
今の所はそこまでしか進んでいない。
あーと、I2C の不具合についての報告はどうしよう。とりあえずこれが発生するのは KS0127 を使う場合だけのようだから報告しなくても良いかとも考えてしまう。
一通り英語で文章を作成しては見たが、いまいち自分の英語で伝わるかどうか自信がないからなぁ。
少し詳しい友人に査読依頼でもしようかしら。
mgavideo-0.0.6 の ks0127.c & ks0127.h を参考に lml33tcl の ini819.tcl を書き換えてから ./capture.tcl を走らせ、dd if=/dev/jvideo of=test.mjpg としてみたところ……、黒一色の画面すら取り込めなくなってしまった。
何故だ〜〜、ど〜してなんだ〜
っと叫びつつ、いっそ全部削ったれと I2C 経由で KS0127 のレジスタにデータを書き込んでいる部分を全て消去してキャプチャを試みると、今度は黒一色の物がきちんと(というのも変だが)取り込める。
で、結局振り出しに戻ってしまった。
CON(コントラスト)BRT(明るさ)SAT(飽和度?)HUE(色相)の各レジスタの値をデフォルトの 0 のまま使っているのがいけないのかと思って 7F を書き込んでみても取り込めるのは変わらない。
とりあえず、今後の方針としては、
とりあえず入力ソース総当たりを試してみたところ、AY1 にコンポジットが接続されていたらしく、なんとか画像が取り込めるようになった。
……が、しかし。
なぜか取り込める画像はモノクロのみ。
データシート見てもカラーとモノクロの切り替え方は判らない。何をどうしたら良いものやら……。無理やり HUE を有効にしてみても壊れた画像が取り込めるだけだし……。
負けるものか。
全然進んでいない。
相変わらず MV-300 で取り込めるのは白黒画像のみ。とりあえず checki2c.tcl を弄って、SECAM や FSC の認識状況を示すレジスタを読み出してみたところ、SECAM でもないし、FSC (カラー信号のキャリア周波数……のはず) は 3.58 MHz できちんと認識されている。PAL と NTSC に関しては 60 Hz だから、データシートを信頼するなら NTSC に自動認識されてるはずだ。
♪なのに〜
♪なぜ〜〜
と歌ってみたところで状況は変わらない。
仮説1
YUV 4:2:2 で ks0127 は信号を正常に出力しているが、lml33 と MV-300 は基盤のレイアウトが違うために UV のラインは ZR36060 に届いていない。(Y だけが届いている)
対策
基盤を取り出してプリントパターンを読み、結線状況を確認する。
……いやだぁ〜〜。(じたばた)
くすん、そんなのまともな人間のやる事じゃないよ。
モデムが死んだ……。
時間が合わないので大学の端末は金曜以外使えない。
バイト先の環境も壁の中なので PROXY 経由の HTTP しか通らず、しかも借りている端末は LAN に接続されていない。
せめて構内 LAN からインターネットへ直接 ping が通る環境ならば LAN との接続を要求する事に意義があるのだが、それすら出来ない状況では要求してもメールが読めるようにはならないからなぁ。
この状況で自宅からの接続が不可能になってしまうと……。
……禁断症状に苦しめられるではないか。
てーかメールも読めずに何をしろというのだ。
あぁぁ……今更 V.32 なモデムなんか買いたくないぃぃ。
しかしダイアルアップルータなんて買っても使い道がないぃぃぃ。
ISDN の申し込みをしても確かあれは 10 日締めのそれから工事だったはずだから……。
嗚呼、せっかくの給料がこんな予定外の出費(しかも今後使い回しが効かない)に消えていくのは悲しい。
とりあえずモデムは死んでいなかったようだ。
どうやら雷でやられたのは電話線本体であったようで、モデムでの通信どころか普通の電話すら通じない状況であったようだ。
で、そちらを直してみたところ、どうやら無事に接続できたというわけで、よけいな出費を避けることが出来た。
MV-300 の方は今週はまだ全然進んでいないが、その代わりというか、もう一つ裏で進行中だった圧縮関係のプログラムのコードを書き終わった。
とりあえず一通りテストドライバでのチェックを済ませたら、本流の方にマージして(これが結構大変なんだよなぁ)公開することができそうである。