修理に出していた某液晶がようやく帰ってきた。問題の縦線が消えたのは当然として、常時点灯・消灯画素が前と比べて増えたりしてないかが心配だったのだけど、黒画面・白画面で調べた限りではドット欠け皆無。失われたものも大きかったけど、どうやら賭けには勝利したらしい。
さて 2ch UXGA 液晶スレッドの伝統らしいので「初恋」と手ぶれ防止に一脚を購入しなければ……。修理に出してから2週間目にディスプレイなし生活に耐えかねて購入してしまった LL-T1620-H はどうしたものか。しまっとくには惜しいけど、サブディスプレイで使おうにも置く場所がない。
仕事のほうも昨日で一段落ついたことだし、これでプラグイン側の作業効率が上がってくれるといいのだけど……まだヘッダ読み込み部分までしか進んでないからな〜。9月前半はいったい何をしていたんだかまったく。
Lena Soderberg - 1972 年の Playboy 誌、ミス 11 月。南カリフォルニア大学の技術者によって Playboy 誌から 512x512 のイメージとして無断スキャンされ、標準画像として広く世界に配布される。以後、JPEG 等の画像圧縮の論文には必ず彼女が登場することとなる。(ネタ元: http://www.lenna.org/)
標準画像 Lenna は Playboy 誌のヌード写真がオリジナルである。ゆえに、論文に Lenna を使用した画像処理の研究者達はヌード写真を愛好する変態であり、Playboy 社の著作権と Lena Soderberg の肖像権を無視する犯罪者である。
これぐらい予防線を張っておけば大丈夫だろうというわけで、MD22292C2 の「初恋」サンプル。使用カメラは Dimage Xt で、フラッシュ OFF・ISO 感度 50・ホワイトバランス自動で撮影。ディスプレイ側のバックライト輝度は最低に設定している。
西向きの窓しかない暗めの部屋なので、このカメラではこんな画像が限界。まーコンパクトデジカメだし、CCD サイズも小さいから仕方がないのかもしれないけどね。
微妙に旬をはずした話題だけれども。9/10 に目出度く寿命を迎えて活動を停止してくれた Sobig.F だけれども、最盛期には一日あたり 1000 通以上のメールを届けてくれたすさまじいものだったりする。
実際、総受信数は 10000 通を超えて、ウィルスメール保存用のメールフォルダのディスク使用量は 1G に到達してしまった。律儀に保存しておく必要はどこにもないのだけど、折角の記録を消してしまうのももったいないとか考えてしまい、ついつい消しそびれている。
大抵は仕事先で LAN から受信していたのでそれほどうざくは無かったけれど、これでダイアルアップだったりした日にはとても耐えられたものではなかっただろう。どうか Sobig.G はこれほどの猛威を振るいませんように。
といったこととは別として。今怖いのはどちらかというと、NT 系の RPC の問題とか、Sendmail & OpenSSH の問題なんだよね〜。
とりあえず www.marumo.ne.jp は今日 cvsup かけて、Sendmail と OpenSSH の穴はふさいだのだけど。どうか、同一ハブ収容のマシンに全部パッチがあたっていますように……。本当にこれは祈ることしかできないからなぁ。
先週末で終わったものと思っていた仕事が実は9月一杯まで長引いてしまいそうなこととか、バイナリインターフェース変えるならプラグイン形式採用してる意味ないじゃーん、つーかアプリケーション内部で吸収できる仕様変更を外部にまで波及させるなよとか、11 月から客先常駐じゃなくて自社に戻れると思い込んでたら実は戻れるのは週1だけだったとか、微妙に肩のコリが取れないこととか、妙に疲れることが多くて萎えている。
えーと、仕事先は 2000 の 4 月から変わってないんで、日記を丹念に読めば客先というのが何処かあっさり判ってしまうでしょう。
仕事がつまらない訳じゃないんだけど、できればもう少し楽になりたい。と、いうわけで。
MPEG 特許の発明者にアドバイスもらいながら、結果が出せれば何をやってもいいという条件で MPEG エンコーダを弄る仕事に興味のある方、メールくれれば、お仕事紹介しやす。そんなに高い給料は出せないみたいだし、当然 NDA もあるので、あまりいい条件とはいえませんけど。
有給使って4連休にしてしまえばよかったかなぁと思いつつ、台風が遠ざかってくれたおかげで雨がさほど降ってないことを慰めとする。つーかコード書く気力が出ない。
というわけで、現実逃避の回想開始。先週末に 32K 円に下がっていた Maxtor 5A300J を購入してしまった。最近は wowwow の SD 放送を一本しか録ってないので、ディスクの消費スピードは落ちていたのだけど、それでも今まで使っていた 6Y200P の空き容量が少なくなってきたのでリプレース。データを移植して、空きが 90G できたと喜んで、古いディスクはサブマシンに追放。
PC 一台では 80+200+300 なので、まだ 0.58T だけど、このペースで行けば来年の今頃には 1T 到達してそうな気がする。実際、2台あわせればもう 1T 超えてるから。まったく、この道は業が深い。
zdnet で記事を見かけたので、ソースをあたるべく 欧州議会 のページから English -> Press と進んで Patentability of computerised inventions [コンピュータで実現される発明の特許性] へ。
あまり真面目に読んでないけど、EPC art.52 の「コンピュータプログラムは発明と認めず」はそのまま残って、現在の欧州特許事務局の慣習である「コンピュータプログラムを含む装置(ソフトウェアがインストールされたコンピュータ)という形で発明として特許を認める」を成文化というところなのかなぁ。
後は、装置発明として認めるにしても色々と制限を課すとかが書かれてるようで、コンピュータプログラムを(単体で)「物」として発明および特許を認めてしまう特許法をもつ日本人ソース公開ソフトウェア作者としては羨ましい限り。試験目的での実行すら認めないアメリカと比べればまだましなんだけど、明確な判例が出てるわけじゃないからなぁ。
一月ぶりに会社に戻って現状確認および半期面接。状況を確認して包囲網がさらに縮まっているような気分。どうやら来年 10 月分までの代金を先払いで既に受け取り済みらしい。
人身売買はこの業界の常とはいえ、先払いでの年季奉公かー。あそこの仕事から足を洗える日ってくるのかしらん。
というわけで、元々持ち出すつもりだったとはいえ、半期面接で給料 up 願いを控えめとは言い難い額申し出てみる。いや、試算ではこれでも同じ額をもう一人に払ってお釣りがくるだけ稼いでるはずなんだが。