昨日の昼に公開した MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In 0.6.37 の追加機能は「MPEG-2 TS を」スレッドでは予想以上に反響があった模様。そうですか、すごく重いですか。
えと、日曜か、月曜の早朝公開を目標に、今 SIMD 版コードを書いてるところだったりするので、本格運用はそれを待った方がいいかもしれません。
というわけで、SIMD コードを追加して、MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In 0.6.38 を公開しました。0.6.37 より速度的にはましになったはずなのですけど、実際に速度を測ったわけではないのでどの程度の改善があるかわかりません。
0.6.37 で二度同じものを読み込むと落ちるようになってしまった方がいるようですが、こちらでは再現できませんでした。m2v.aui だけでなく、m2v.vfp でも落ちるとなるとちょっと原因が判りません。
可能性としては、0.6.36 では Intel C/C++ の 7.0.1.5 を使っていたのに対して 0.6.37 以降では Intel C/C++ 7.0.1.14 を使ったので、ひょっとしたら何か副作用が出ているのかもしれません。非 P4 ユーザで、他にも同じ症状の出ている方は報告をお願いします。
仕事の雲行き次第で必要になってしまいそうなので、MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In のソースを流用して MPEG 分析器を作成中。MProbe は使いづらい上に開発元の Interra が消滅してるので、仕方なく。
この週末に MV だけでも表示できるようにしとこうかと作業を進めてみたものの、昨日になってから西尾維新「ヒトクイマジカル」を読み始めてしまい完成せず。ぼちぼち進めていく予定。今週中に動かせるようにしておきたいのだけど、勤務時間中に作業するわけにもいないからなぁ。
一万匹のサルが出鱈目にタイプライターを叩き続ければ、いつかはハムレットが出来上がる。ヒトとサルの違いはこの例においては作品が完成するまでの時間の違いに過ぎない。ゆえに、仕事が遅いということは、ヒトよりもサルに近い存在だということを示す。
実際の所 MPEG 分析器の方は帰宅後にコードを見る気力が湧かずにさっぱり進捗してなかったり。お〜いらはサル〜♪
わ〜さらに気力減退。使わせる同僚がいればこんな苦労してねえって。
TMPGEnc 2.520 に搭載された CRI SoftDec MPEG Decoder を試してみた。結論。VIDEO の対応フォーマットと速度だけなら勝てるけど、オーディオデコードの速度で大差を付けられて、音ズレ補正で完敗。
TS 非対応とか 422 Profile 非対応とかフィールドピクチャのデコードが怪しい (Conformance Test 用の sony-ct1 で確認) とか突っ込みどころは幾つかあるけど、普通に使うぶんにはそんなの問題にならないし、途中でエラーになっているファイルを食わせても落ちたりはしない。流石にデコーダーで商売してるだけのことはあると脱帽。
こっちもがんばらなきゃなぁ。もう少し真面目に同期補正を考えることにしよう。
MPEG 分析器の現状は こんな 感じ。MV 周りのサマリーと、デコード画像に MV を重ねて表示するだけならできるようになった。
本気で MProbe 代替を目指すなら、エラーレポート機能と VBV バッファモニタ機能が必要なんだけどそこまでやる気は無かったり。とりあえずの仕事に必要なので、ブロック毎の VLC デコード係数と、逆量子化後の DCT 係数を見れるようにだけして、後は放置の予定。
本当は DCT 係数と MV の BIT 比が出せるようになっていれば完璧だったりしたのだけど、元々のデコーダの作りが悪かったせいで搭載できそうに無く断念。こちらは適当に済ませて、同期補正を真面目に考えることにしよう。
メーラ & 2ch ブラウザとして使用していたノート PC のキーボードが死亡。Esc / F1 / F3 / F5 / F7 / 右 Ctrl キーが完全に反応しなくなってしまった。
一番痛いのが Esc キー。XyZZy ユーザでメタキーは Esc 派だったものだから、kamail 起動するのも 2ch-mode 起動するのも不自由する始末。一応 Alt キーで代用は可能なのだけれども、はやいうちに修理に出した方がいいだろうな。
いかれたタイミングが新たに購入した Rec-POT 102S を試すべく JVC Tape Device を追加した直後だったので、ひょっとしたらドライバが壊れただけかもと期待しながら調べてみたのだけど、XP だけでなく DOS 環境でもキーが反応してくれなかったのでまず間違いなく HW の故障。
交換は自分でやるから、キーボード基盤だけ送ってくれというのは、SONY では可能なのだろうか? とうに保障期限は過ぎているので部品代を払うのはやぶさかではないのだけど、キーボード交換という簡単な作業に工賃を払いたくない。
某仕事の副産物を投棄。ビットレートグラフとか、DCT 係数とそれ以外のビット占有率とかは元のデコーダの作りが悪かったので出せない。
それ以外については間単に実現可能な機能だったら、メール投げるか BUG に書き込むかすると追加されるかも。とりあえず、画像下に表示されるサマリーウィンドウをフローティング化してくれたり、MB 詳細表示欄を同じくフローティング形式で作ってくれたりする人募集中。今後はデコーダの音声同期補正に取り掛かるので、私が大幅な機能追加をすることはないから。
// base 2 logarithm for intel x86 int log2(int arg) { int r; __asm { bsr eax, arg; mov r, eax; } return r; }